エステシャンや整体師さん必見!技術+接客英語で差をつけろ!~美容やエステ場面で使う英語表現

こんな時にこんなフレーズ
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「英語が本当に苦手なのですが、仕事でどうしても英会話が必要になってきました。どうやって勉強したらいいのでしょうか?」

自宅で主宰しているプライベートサロンのお客様から、このような相談を受けました。 サロンではリラクゼーション・エステやコミュニケーション・カウンセリングを提供しているのですが、このお客様のご職業もセラピストさんでした。

業種を問わず多くの社会人の方が、英語ができれば仕事のレベルアップに繋がると考えています。
テレビCMなどを目にすると、かつてはやった駅前留学的な英会話スクールが再び復活してきているようにも感じます。

ですが、初中級者向けのテキストは、自己紹介、道案内、買い物や食事の約束など、海外旅行先での一般的な会話を想定したダイアログの繰り返し…
とてもビジネスライクとは言えません。

仕事に英会話を役立てたいなら、あなたの職場で想定される独特なシチュエーションや、専門用語などを踏まえて、ピンポイントに学習するのが絶対近道です。

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◆接客英語は“おもてなし”

日本人の“おもてなし”は世界中で高く評価されています。
海外からの外国人旅行客の数は、円安の影響も受けて増加傾向にあります。
また、外国人旅行者の多くは、インターネットやSNSから情報を集める時代になり、旅行者の口コミで人気のスポットが次々に誕生しています。

いち早く英語での接客を取り入れてきた温泉旅館や郷土料理レストランだけでなく、今や、様々なサービス業種で、外国人のお客様獲得のための“おもてなし”の一つとして接客英語が注目されています。

今日ご紹介するのは、エステシャンや整体師さんのための英会話です。 
私は、オーストラリアでセラピストとして勤務していた経験があったので、相談を受けたセラピストさんのニーズに合わせたプライベート英会話レッスンをお引き受けしました。

エステシャンや整体師さんにとって、接客能力は、施術技術そのものと同じくらい大切です。 英語で“おもてなし”ができるセラピストがいるサロンは、外国人のお客様を呼び込みます。 
英語ができれば、お給料などの待遇面で優遇されたり、世界で展開している有名サロンに転職できたり、チャンスも広がります!

◆「予約」って英語で何と言う?

まず、受付からですが、ここで欠かせないのが予約の確認です。
「予約をする」と言えば、旅行英語でよく使われる表現を思い浮かべるでしょう。
Make a reservation(アメリカ英語) / booking(イギリス英語)という表現です。
これは、ホテルの部屋やレストランのテーブル、シアターや列車の座席を前もって予約する場合に使われる一般的な表現です。

ですが、予約は予約でも、医者や美容師や職業的な専門資格技術を持つセラピスト(人)を特定の時間に予約する場合、特に、担当の先生やセラピストを指名する場合にはappointmentを使います。 

Would you like to make a facial appointment at 3 o’clock?
 (3時にフェイシャルのご予約をおとりいたしましょうか?)
Have you got an appointment today?
 (本日のご予約はいただいておりますか?)

最初に、このように英語で接客ができれば、プロフェッショナルで安心できるサロンという印象を持っていただけると同時に、担当のセラピストを信頼して施術を受けられ、ご満足いただけるはずです。

◆「うつ伏せ」「仰向け」って英語で何と言う?

意外に何と言っていいのかわからない表現の一つが、マッサージやエステのために「ベッドに(うつ伏せに/仰向けに)寝てください」という表現です。

まず「寝る」を直訳して“sleep”と言ってしまうと、眠ることを意味してしまいます。
実際、施術中に気持ちよく眠ってしまうお客様もいらっしゃいますが、ベッドの上で横になる体勢を説明する場合は“lie”を使って、次のような表現になります。

Please lie face down on the bed.
 (ベッドの上に、うつ伏せに横たわってください。)
Lie down on your back please.
 (仰向けに、横になってください。)

お客様の方から確認されることもあります。

On my back?(背中をつけて、仰向けですか?)
On my tummy?(お腹をつけて、うつ伏せですか?)

これらは、覚えておくと役立つ表現です。

◆まとめ

仕事のスキルアップには英語が必要だと考えている人は増えています。

ホテルやレストランだけでなく、美容・エステ・マッサージなどの業界でも、英語で接客ができる技術者が求められるようになってきました。

たとえ英語に苦手意識があったとしても、あなたの職場ですぐに使える実践的な表現を一つずつマスターしていくことによって、英会話が楽しくなってきます。

覚えた英語を早速使ってみて、お客様にちゃんと伝わったり、そのお客様が指名でご予約くださったりすると、さらに学習意欲がわきます。

他のどんな業種であれ、仕事で英語を役立てたいと思っている方は、誰に対して、どんな場面で、どのようなことを伝えたいのかをしっかり想定した上で、すぐに使える英会表現を一つ一つピンポイントで学習するとよいでしょう。

英会話で、あなたの専門技術をもっと活かせるチャンスをゲットしましょう!

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