【愛の言葉】外国人の妻を持つ筆者が彼女に送った愛の言葉で英語学習

こんな時にこんなフレーズ
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外国語を喋るときは違うキャラクターになるって聞いたことはありませんか? 私はキャラクターが完全に変わります。普段は物静かと言われますが英語を喋るときはかなり情熱的なキャラクターになってしまいます。

実は私、国際結婚をしています。妻はアルゼンチン人なので2人とも英語のネイティブスピーカーではないのですが、私たちのコミュニケーションツールは出会ったときから英語。情熱の国アルゼンチン人の妻は聞いているこっちが恥ずかしくなるような甘い言葉が大好きです。おそらく国にもよりますが、私の実体験・そしてドラマや映画などを見ていると海外の方はしょっちゅう愛の言葉を言っています。外国に住んでいて驚いたことは、みんな公衆の面前でキスをしていることです。
私が思うに外国人は愛の言葉に限らず意見を言うときなど直接的な表現を好みます。もしあなたが将来外国人と付き合うことを考えているのなら、愛の言葉を学ぶ必要があります。そこで今回は私が実際に言った愛の言葉を恥ずかしながらもご紹介させていただきます。もちろん英語学習している皆様に役立つように英語解説もしっかりと行っていきます。

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1.I love you more than you think.

君が思っているより愛しているよ


これはシンプルですが普通にI love you.と言うよりも一工夫しています。比較級のmore thanのあとにyou thinkを入れることで「君が思うよりも」という意味になります。

2.I could hold you forever if you let me.

君が許してくれるならずっと抱き締めていられるよ


何故canではなくcouldが使われているのだろうと疑問に思った方もいると思います。couldを単にcanの過去形と考えている人もいるのではないでしょうか。couldにはたくさんの使い方があります。

今回の例文では強調を表すためにcouldを使っています。簡単に言えば大袈裟な表現をするときに使います。普通に考えて永遠に抱き締めることは不可能です。しかし、永遠に抱きしめることは不可能だけどそれだけ愛している、といった感じです。このcouldは日常会話でもよく使われます。

3.All I can see is just you. You’ve blinded me.

君しか見えないよ。君が僕を盲目にしたんだ。


冒頭のAll I can see~はよく使えます。他の形ではAll I need~、All I have wanted~、等様々な形で会話で使えます。ビートルズの有名な曲でも”All You Need Is Love”がありますよね。Blind は「盲目の、目の不自由な」という形容詞での意味が有名ですが、動詞「見えなくさせる、失明させる」といった意味でもよく見かけます。

4.I did not believe in God before I met you. Now I do believe in God. God sent me to you.

君に会う前は神様なんて信じていなかったよ。でも今は本当に神様を信じているんだ。神様が僕を君の元に送ったんだよ


believe inは「(何かの存在を)信じる、(何かが正しくて効果的であることを)信じる」と言う時に使います。

おそらく多くの方がBelieveとBelieve inの違いは何だろうと疑問に感じたことがあるのではないでしょうか。説明するのは少し難しいですがBelieveは物事を信じる、Believe inは存在や可能性、能力を信じる。

I believe you.
君の言っていることを信じるよ
I believe in you.
君(の能力・可能性)を信じるよ
I believe in Santa Claus.
サンタクロースの存在を信じるよ

I do believeのパートで私は敢えてdoを使用しました。このdoは特に意味がなく、強調を表しているものだと思ってください。Reallyの代わりにdoを使ったようなものです。

5.It was not miracle to meet you. We were destined to be together.

君と出会えたことは奇跡なんかじゃないよ。運命だったんだ


ここで覚えたい表現はbe動詞+ destined to / that / for ~で「~する運命だ」です。

6.We’ve spent some years together, and you still make my heart skip a beat.

一緒に何年か過ごしたけど、いまだに君といるとドキドキするよ


One’s heart skips a beatで「ドキドキさせる」です。同様の表現でstands still、heart misses a beatが挙げられます。セットで覚えるといいですね。

7.Me without you is like a hot dog without a sausage.

君がいない僕なんてソーセージ抜きのホットドッグみたいなものさ

これは全くロマンティックではありませんね。私と妻はホットドッグが大好きなので、ホットドッグを買いに行ったときに思いついた一言です。要するに、妻がいない私はそれほど価値がないということです(ソーセージがないホットドッグはあまり価値がありませんよね)。
ただこの、主語 + without +何か is like~ without…は面白い表現ですのでぜひ使ってみてください。言葉のセンスが問われますよ。

8.I’d rather die tomorrow than live forever without knowing you.

君を知らないで永遠に生きるなら明日死んだ方がマシさ

would rather~で「~するほうがいい、~したほうがまし」という意味ですね。ここではwould rather~ than…になっているので「…するより~したほうがまし」です。またwithoutは前置詞なので後ろの動詞がknowingとing形になっています。

9.In our relationship, distance is not measured in kilometers but in affection. We are always right next to each other, yet thousand kilometers away.

僕たちの関係は何キロとかで測ることできないんだよ。愛情だけが測ることできるんだ。何千キロ離れていようと、僕たちはいつも隣同士さ

私と妻は遠距離恋愛だったのでなかなか会うことができませんでした(日本とアルゼンチンの時差は約12時間。つまりアルゼンチンは日本の反対側にあるのです!)。まだ遠距離恋愛をしていた時に私が言った言葉です。

distance is not measured in kilometers but (distance is measured) in affection.と()部分が前半部分と全く一緒なので省略しています。right next to each otherのrightは「まさに」と強調する用法です。yetは「それにもかかわらず」とalthoughと似た意味で使っています。

10.No matter what you have done, no matter what you will do. I will always love you.

君が何をしたとしても、君が何をしようと、僕はいつも君を愛しているよ。

ここで覚えたい表現はNo matter what~。意味は「たとえ~でも」です。WhatのほかにもWhen, Where, Which, Who, Why, Howが使えます。使いこなせれば便利な表現なのでマスターしたいですね。

11.Since I saw you for the first time, I wanted to marry you and now I am very grateful that you accepted me to be your husband. I love you, sweetie.

君を初めて見たとき以来、君と結婚したかったんだ。今君が僕を夫として受け入れてくれたことに感謝しているよ。愛してるよ。


For the first time は「初めて」という意味の定番表現。Marryは「結婚する」という意味の単語ですねMarry Withにはならないことに注意です。Be gratefulは「感謝する」という意味です。

Sweetieは恋人を呼ぶときに使われます。ほかにはHoney, Baby, 最近ではBae等も使われます。

12.If I would have to live my life one more time, I would pick you again. Now you are a part of me. I really can’t live without you.

もしももう一回人生を生きなければいきないのなら、もう一度君を選ぶよ。今君は僕の一部なんだ。君がいないと生きていけないよ。

仮定法を使った文です。便利な表現はI can’t live without you.の部分です。この主語+can’t live without +名詞の形はとても便利なのでよく使われます。例えばピザが好きな人ならI can’t live without pizza. で「ピザなしでは生きていけないよ」という意味になります。名詞の部分には死ぬほど好きでなかったら生きていけないものを入れて使ってください。

いかがでしたか?日本語にしてみるとやっぱり恥ずかしいですね。書いていて顔が赤くなってしまいました。日本語にしてみると実際に私が言ったセリフとは到底信じられません。英語だからこそ言えたセリフです。

おそらく多くの方が英語を話すときには違ったキャラクターになると思います。そしてそのことは英語を話すうえで欠かせないのかもしれません。英語ははっきりと意見を言う・感情を表現する言語に対し、日本語はどちらかというと相手の気持ちを考えながら発言する、言葉の裏に真意を込める言語です。
英語を話すときにはいつもよりちょっと強めに自分を主張する必要があるのかもしれませんね。今回の解説では日常会話で使える表現も紹介したので外国人の恋人がいる人も、そうでない人もぜひ参考にしてみてください。そしてもし外国人の恋人ができたら、とびきり甘いセリフを言ってあげてくださいね。きっと喜びますよ。

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