【2017年版】ネイティブがハマるポッドキャストを大紹介

勉強法
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隙間時間に効率よく英語学習を行いたくはないですか?それならばポッドキャストがピッタリです。通勤や通学の際に、家事を行いながら英語を聴くことができるポッドキャストはまさに隙間時間学習の王様。

しかしどのポッドキャストを聴けばいいのかわからないという方も多いと思います。そこで今回はネイティブがハマるポッドキャストを大紹介します。必ずあなたの好みに合うポッドキャストを見つけることができるでしょう。

ポッドキャストの可能性は無限大!

ポッドキャストを使用することによってリスニングだけではなく、スピーキングや語彙力も向上させることができるのです。そのためには少しの工夫が必要なだけ。今からは目的別のポッドキャストを使用した学習法を紹介します。

■スピーキング+リスニング
スピーキングを向上させたいのならば、ポッドキャストを教材としてシャドーイングするのが絶対におすすめです。ポッドキャストは10~15分程度の短いものがオススメですが、お気に入りのものならば長くてもOKです。私も2時間程度のポッドキャストを15分ずつに区切ってシャドーイングをしていた時期がありました。

シャドーイングを行うことによって、英語特有のリズムを身につけることができます。日本語は抑揚がほとんどない平坦な言語ですが、英語は抑揚ばかりの言語です。
さらにリエゾンと呼ばれる音と音のつながり、日本語にはない音がたくさんあり、ネイティブのような発音を身につけるには学ばなければいけないことがたくさんあります。それら英語の音に関して全て学ぶことができるのがシャドーイングです。

学習方法は、1つのエピソードを完璧にシャドーイングできるまで繰り返すだけです。99%で終了するのではなく、100%で終了してください。
また行う際には当たり前ですが発音に気を付けます。具体的には強弱のつけ方や、リエゾン、長く発音する部分などです。基本的にはスピーカーの真似をするだけですが、効果は抜群です。リスニング力も上がるので一番おすすめの学習法です。

■リスニング
ポッドキャストはネイティブスピーカーの英語を聴き続けるのでリスニング学習にはピッタリです。リスニング目的で行うのならば、様々なジャンルのポッドキャストを聴きましょう。特に英検やTOEFLで高得点を目指す方はアカデミックな分野にも精通していないといけません。エンタメからサイエンス、哲学、ドラマまで何でもバランスよく聴くことが大切です。「サイエンス系は僕の興味じゃないんだよなあ」などと思う方もいるかもしれませんが、ポッドキャストは基本的に誰でも理解できるように、且つ楽しめるように製作されています。
今回は中級者~上級者向けのポッドキャストを紹介しますが、初級者の方も楽しめるポッドキャストはたくさんあります。また何度も聞くことによって理解できるということもあるので、わからなくても3回程度は繰り返し聞いてみてください。

■ボキャブラリー
ネイティブが話すポッドキャストではボキャブラリー数を増やすのにピッタリです。どんなレベルの方でも必ず知らない単語がたくさん出てくるでしょう。ただ知らない単語を全部学習していたらかなり疲れてしまいます。そのため気になった単語を少しずつ覚えていくのがオススメです。
もしスクリプトを手に入れることができたならば、1回目は普通に聴いてみて、2回目はスクリプトを見ながら聴いてください。2回目を聴き終えたら、スクリプトにキーワードとなる単語やスピーカーの主張をマークしてみてください。そうすることによってリーディングやリスニングを行うときに、スピーカーや筆者の言いたいことを見つける力が身に付きます。

ネイティブがハマるポッドキャスト6選

1.Terrible, Thanks for Asking
「元気?」って尋ねられると、多くの方が「元気だよ」と答えると思います。本当は元気じゃないのに。このポッドキャストは心の奥底に閉まった傷や痛みを各エピソードのゲストが話すというものです。ホストは”It’s Okay to Laugh”、”Crying Is Cool Too”の著者Nora。現実世界では隠された痛みや気まずさ、そして人間らしさについた話した、悲しくて、気まずくて、面白くもあるポッドキャストです。

2.#GoodMuslimBadMuslim
TalとZashaはアメリカ系ムスリム人。この2人が彼女らのアイデンティティや正しく伝わらないメディアについて話をします。一見するとシリアスそうですが、2人はあなたを笑わせます。そしてよりよいリスナーと人間になるために宿題やアドバイスを与えます。彼女らがまるで隣で優しく語りかけているような気持になります。

タイトルの意味ですが、ムスリム人からすると彼女らはBad Muslimなのです。彼女らは白人男性とデートもすれば結婚もするし、祈りもあまりしない、イスラム教からするとかなり悪い教徒なのです。

しかしイスラム教を信仰しない人々にとってはGood Muslimなのです。お酒を飲まなければ、ドラッグもしないし、犯罪も起こさない、いいイスラム教徒なのです。

3.Wittertainment
SimonとMarkがホストを務めるこのポッドキャストは映画についてです。映画についてですが、特に2人がディスカッションしている映画を観ないと楽しめないというわけではありません。これは2人の男が怒鳴りあっている様子を楽しむポッドキャストです。ただ豪華なゲストのインタビューもしっかりとあります。2人の掛け合いにハマること間違いありません。

4.West Wing Weekly
日本でも人気を博した海外ドラマ『ザ・ホワイトハウス』ファンの方なら絶対に聴くべきポッドキャストです。このポッドキャストでは高く評価されているエピソードに出演した俳優にインタビューを行うだけではなく、そのエピソードに関するトピックの専門家を呼んで深い話を行います。なぜこれを2017年に聴くべきなのか?それは言うまでもなく、大統領が変わったからです。

5.Making Oprah
オプラ・ウィンフリーはアメリカ合衆国の超有名司会者でした。彼女がホストを務めた番組『オプラ・ウィンフリー・ショー』はトーク番組史上最高のものと評されました。オプラは人気司会者だけではなく、社会現象でもあったのです。ポッドキャストはショーの有名なエピソードを振り返るだけではなく、オプラ・ウィンフリーが社会現象になった軌跡を振り返るショーです。

6.Presidental
これはジョージ・ワシントンからドナルド・トランプまでの歴代全てのアメリカ合衆国大統領にスポットを当てたポッドキャストです。このポッドキャストでは各大統領がどのように歴史を変えるような決断を下したのか、どのように困難に立ち向かったのかを話しています。歴史に興味がない人でも、思わず聞き入ってしまう、文字通り誰もが聴くべきポッドキャストです。

あなたは何を聴く?

今回紹介したのはどれも本当に面白いです。因みに私のお気に入りはPresidentalです。ポッドキャストはどこでも聴くことができ、楽しいので勉強の休憩にもピッタリですよ。そしてその魅力にはまったら、もっと聞き取りたいと思うようになり、英語学習がはかどります。一石二鳥どころではないポッドキャストを2017年はぜひ楽しんでください。

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