知っているようで知らなかった? 水と水回りの言葉と表現

日々の暮らしにあって当たり前の水。日本で水といえば、飲んで安心・妥当価格で安定供給。
でも、国や環境が変われば、「かつての当たり前」は、「今の当たり前」でない状況に直面することもあるかもしれません。水に苦労している地域は、世界中にたくさんあるということを知っておくのは大事なことです。

さて今回は、暮らしに関わる水や、世界の水事情に触れるときに役立つ言葉や表現を少々集めてみました。

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暮らしの中の水と水回りの表現

「カラン」とも呼ばれる「蛇口」。「蛇の口」とは、改めて考えてみると面白い呼び名ですが、英語ではtap(英)またはfaucet(米)と言います。
Tapはタップダンスのタップと同じです。Tap waterといえば、水道水のことになります。

蛇口から流れる水は「running water」と言います。

・Wash the eyes with running water.(目を流水で洗う。)

「水道施設」のことを指す場合もあります。

・No running water in some rural areas. They use water from the well.
(地方には、水道がないところもあり、人々は井戸水を使っている。)

名詞のwellは井戸のことです。

・oil well / gas well(油田/ガス田)
・A discovery of the oil well would change the peoples living drastically.
(油田が発見されたことで、人々の暮らしは劇的に変わるだろう。) 

下水/汚水(sewage / waste water)

・Sewage plant / farm(下水処理施設)

きれいな水/泥水(clean water / muddy water)

排水(drainage)

・Poor drainage causes the city flood.(貧弱な排水システムは、街の洪水の原因である。)

水漏れ(water leakage)

・No one noticed with the water leakage until the carpet was dump wet.(カーペットがびしょ濡れになるまで、誰も水漏れに気付かなかった。)

漏れる(leak)

・The fact that some customer data has been leaked was concealed.(顧客データの漏洩の事実は、隠蔽された。)

機械や衣類などに、水濡れ対策として行われる処理があります。上から防水効果の高い順です。

・waterproof(防水)
・water resistant(耐水)
・water repellent(撥水)

最近では、日本語でも流し台のことを「シンク」(sink)とカタカナで呼んだりしますね。
シンクのパイプが詰まるというときは「The pipe / drain is stuck / clogged / blocked」(パイプ/排水口が詰まっている)と言います。

I’m stuckと言えば、「私は行き詰っています」になりますし、
I’m stuck in trafficで、「渋滞に巻き込まれて身動き出来ません」となります。

なお、詰まりを取るための吸盤の道具はsucker(吸引するもの)です。

そして、トイレの水を流すというときは「flush 」という単語を使います。

・Please flush the toilet after use.(トイレを使った後は、水を流してください。)

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飲み水について

より美味しく健康的な水を求めて、浄水器(water purifier / water filter)を取り付けるお宅も多いですよね。

浄水器を取り付けるというときは、attach またはinstallという単語を使います。どちらも「取り付ける」ですが、attachは比較的小型で簡易なものを「取り付ける」、installは大型の設備を「設置する」というイメージになります。

・Attach / Install a water filter.(浄水器を取り付ける。)

公共施設などでよく見られる飲料水サーバー。
子どもの背丈くらいの高さの機械の上に飲料水の大型ボトルが逆さまに嵌めてあり、備え付けの紙コップなどを使って取水口から冷水または温水を飲めるようになっているものです。

日本では、「ウォーターサーバー」と呼ばれていますが、この言い方だと英語を話す人にはなかなか通じません。正しくは「water dispenser」(ウォーター・ディスペンサー)と呼びます。

・Bottled water is delivered to home twice a week.
(週に二回、ミネラルウォーターが宅配されます。)
・bottled water(ペットボトル入りの飲料水)
・drinking water(飲料水)

海外では、水を頼むときは「ガス入り」か「ガス無し」かを伝えなければなりません。

・sparkling water / soda water(炭酸入り飲料水)
・still water / flat water(炭酸の入っていない飲料水)
炭酸の気が抜けてしまったというときは、「go flat」です。
・My beer went flat.(ビールの気が抜けてしまった。)

さて、日本の水はほとんどが軟水(soft water)です。対して、ヨーロッパの水のようにミネラルを多く含む水を硬水(hard water)と言います。

Hard waterは、含まれるミネラル成分がお茶の成分と結合して、水色(water color)や風味(taste and flavor)が全く別物に変わってしまうため、日本茶を淹れるには向きません。

・Hard water is not suitable to brew green tea, due to its richness of minerals.
(硬水はミネラルが多いため、緑茶を淹れるには向きません。)

水などで薄める、希釈すると言うときはdiluteという動詞を使います。

・Some people take  wine diluted with water.(ワインを水で薄めて飲む人がいます。)
・Dilute the tea with hot water if it is too strong.(紅茶が濃過ぎたら、お湯で薄めてください。)

薄めすぎると水っぽく(watery)なってしまいますので、加減を見ながらどうぞ。

・I added too much. It got watery.(入れ過ぎて、水っぽくなっちゃった。)

水「water」を動詞として使うと、こんな場面にも使えます。きっと想像出来ますよね?

・Whenever I think of umeboshi, it makes my mouth water.(梅干しを想像すると、唾液が出ます。)

動詞waterは「水を撒く」という意味にもなります。

・One of my household chores is to water the garden every evening.
(家庭での私の仕事は、毎日夕方、庭に水を撒くことです。)

水たまり(puddles)

・Kids are playing jumping over the puddles.(子ども達は、水たまりを飛び越えて遊んでいる。)

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社会的な水についての表現

水資源という言葉があります。きれいな水が豊富な日本にいると、水は「資源」と意識することが少ないかもしれませんね。でも、環境が違えば水は正に「命の源」、欠かせない「資源」であると実感する機会もあるのです。

・Water is indispensable for every living things.(水は、生きるもの全てにとって必要不可欠です。)

water resource(水資源) 

・We should recognize water as a limited natural resource.
(水は、限りある天然資源であると認識する必要があります。)

water supply(水の供給)

・Water supply is set to increase once the new facility starts the operation next month.
(来月、新しい施設が稼働し始めたら水の供給量が増えることになります。)

water shortage / scarcity(水不足)

flood(洪水)

・The streets were flooded after the squall.(スコールの後、街(ストリート)は水で溢れた。)

water pollution(水質汚染)

・Water pollution in this area has reached to the level that cannot be overlooked any longer.
(この地域の水質汚染は、もはや見過ごせないレベルに達しています。)
・Control of pollution(汚染対策)

hydro power(水力)

・Hydroelectric power plant(水力発電所)

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Waterを使った慣用句

生きるに欠かせない水は、慣用句にもよく使われています。いくつかご紹介しましょう。

Sly and the Family Stoneの代表曲「Family Affair」では、「Blood is thinker than mud・・・」と歌われていましたが、「Blood is thinker than water」(血は水より濃い)とは、血縁の強さを意味しています。血縁のある者は、他人よりも絆が強いということです。

限りある資源とはいえ、やはり地球の7割をも覆っている水は、豊富さの象徴として使われるのも当然でしょうか。湯水のごとくお金を使うことを「spend money like water」といいます。
まあ、湯水のようにお金を使うなんて経験が出来たなら、きっと思い残すところもないでしょう。

日本語で、「水と油」という表現がありますね。英語でも「oil and water」です。

・They are twins but they are like oil and water.(彼らは双子とはいえ、まるで水と油だ。)

さて、「火に油を注ぐ」とトラブルが更に大ごとになってしまいますが、「荒れた水に油を注ぐ」(Pour oil on troubled water)とどうなると思われますか?

薄い油膜が張った水面は波立ちが穏やかになることから、「事態を鎮静させる」という意味になります。

・No worries. She knows how to pour oil on troubled water very well.
(彼女は、なだめ方をよく分かっているから心配ありませんよ。)

ちなみに、「火に油を注ぐ」は、add fuel to the flame / fuel the flame(火に燃料を注ぐ)と言います。

・You are just fuelling the flames.(君は、火に油を注いでいるだけじゃないか。)

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まとめ

私の住むタンザニア・ダルエスサラームでは、2月の後半あたりから天気がグズグズする日が少しずつ増えてきました。雨季が近付いているのです。
これから本格的な降雨が始まり、それは2ヶ月ほど続きます。雨季が終わると、連日青空の広がる日々がまたやって来ます。
日本が梅雨と猛暑に見舞われている頃、こちらはベストシーズンです。

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