とても簡単!英語のスピーキングを上達させる方法は?

スピーキング
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英語のスピーキングを上達させるために必要なことは、話す練習を繰り返すことです。実際に口に出して話してみることがとても大事です。もう一つ大事なのは口に出せる英語(単語、フレーズ)が頭の中にあるかどうかです。頭の中にないものは口から出せません。

それは、たった二つのことをするだけです

一つは口に出して練習すること。口から英語を出すんだよ。英語を話す、スピーキング、というのは口を動かして口から英語をだすことなんですよ。できれば人前で、間違っていたって恥ずかしくありません。練習なんですから。

もう一つは口に出す英語を頭の中に入れておくことです。いくら口を動かしても、出せるものがなければいけませんよね。頭の中にどれだけの単語やフレーズが入っているかが大事です。一生懸命おぼえましょう。

最初に英語を話したのはいつでしたか?

どういう風に英語を学んできたかによって大きく異なるのがスピーキングです。幸運?にも小さいころから英語で話しかけられてそれに自然に英語で応えるような環境で育ったりすれば何の抵抗もなく英語を話せるようになっているでしょう。でもそんな人は今このサイトを見ていませんよね。
たぶんほとんどの人がある程度の年齢になってから(私の場合中学校1年生でしたが)初めて教科書で英語に触れて、先生の後について「グッドモーニング」といったのが初めてのスピーキング(スピーキングといえるかどうか?)という方も多いのではないでしょうか。

一人で誰の助けもなく(つまり教育の場ではなく)外国人と英語で話すのは、勇気ある人なら学生時代の一人海外旅行、そうでなければ社会人になってから、あるいは新婚旅行のハワイのホテルでフロントの人とでしょうか。ああその前に入国審査の怖そうな人とといったところかな。
最近はマニュアルが充実していますから、どういうときにはどう聞かれて、それに対してこう話すということはいくらでも勉強できます。ところがすこしでも違う質問のされ方をすると何を聞かれているのかわからない、そして何を言っていいのかわからないということになってしまいますよね。

英語を口に出してみましょう!

誰しも未経験なことにはうまく対応できないのは当然のことで、それは何も英語のスピーキングに限ったことではないと思います。
場数をこなせばどんどん上達していきます。覚えていないとは思いますが日本語のスピーキングもそうやって上達したはずですよ。状況にもよりますが間違うことに臆することなくどんどん話してみましょう。

練習のためなら日本人のお友達同士でもできますよ。日本人同士では意味がないなんていうことはありません。実際に英語を口に出すことがとても重要なのです。
頭の中だけではスピーキングは上達しません。聞いてくれる人の前で大きな声で英語を話して見ましょう。

おそらくあなたの頭の中には今までに勉強して覚えている単語やフレーズがたくさん詰まっています。その頭の中のものを今度は口から出すのです。
だまっていてもできるようにはなりません。訓練が必要です。この訓練のいいところはやればやるほど楽しくなることです。普通訓練というのはある種の苦行で、さっさと終わらせたくなりますが、この訓練は新しい自分の発見になります。
英語を話している自分がそこにいるのです。英語を話せる先輩を見てかっこいいなあと思っていたあなたが、実は英語を話せる人になっているのです。あなたをみている後輩(あるいは、密かに思っている人が)あなたのことを素敵だなあって見ていますよ。

簡単なことなんだけど、どれだけ覚えてますか?

ここで重要なのが、どれだけあなたの頭の中に単語やフレーズの蓄積があるかということです。それがなければ何も口から出すことはできません。語彙の数はもちろんですが、いつどういったところではどういうフレーズを使うのかも頭の中に入っていなくてはなりません。
あなたが今おいくつかはわからないけれど、中学校の教科書で学んだことを覚えてらっしゃいますか。とっても簡単なことですよ。

たとえば1月~12月まではいかがでしょう?曜日の言い方はいかがですか?数字の1から始めていくつまで言えるでしょうか?簡単なことばかりですね。
でも頭の中に入っていないと口からだすことはできません。がんばって頭の中に入れましょう。日本人にとって英語は暗記です。どれだけ暗記しているかが勝負ですよ。
新しい自分のためのがんばりましょう。

英語と日本語の違いを理解しよう

ひとつテクニックをお教えします。これも中学校の教科書で習っていることなんですけど。

英語って言うのは後置修飾なんです(他のほとんどの言語もそうらしいですが)。日本語は前置修飾なんで、そこが厄介なところなんですよね。後置修飾とは用語的には関係代名詞とか関係副詞とかを使った表現のことです。後ろから訳すっていうやつですね。

会話のなかでこの後置修飾を使えると、聞いている人は「ああこの人は英語かなりできる人なんだ」と思ってくれます。発音ももう一つでしゃべりかたもかなりぎこちないとしても、後置修飾を話の中にちりばめられればあなたはもう一人前のイングリッシュスピーカーですよ。そう思われればしめたものです。
聞いている人はますますあなたの話に興味を持ち始めます。つまり会話が弾むんです。英語で会話が弾むなんてなんてかっこいいんでしょう。

これも暗記しちゃいましょう。ちょっと長くなるかもしれませんが大丈夫です。

私の母(who is 40 years old)はじつはテニスが大好きで今でも日曜日には練習に行っています。
My mom who is forty years old likes playing tennis very much. She still goes tennis lesson every Sunday.

札幌市(where I was born in)では1972年に冬季オリンピックが開かれたんですよ。
The Olympic games in 1972 winter were held at Sapporo city where I was born in.

なんていう具合です。カッコ内が後置修飾の部分です。たいしたことないでしょう。頭の中の蓄積を増やして、それを口にする訓練をしてください。
あっという間に上達しますよ。

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