留学経験から学んだ英会話の勉強法

スピーキング
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英語を習得するために英語圏の語学学校へ通っていたことがあります。そこでは先生方が本当に熱心で授業もよかったのですが、4ヶ月学んで私の英語のレベルは学校へ入った当初と同じ。実際には先生の話によると、限りなく下のレベルのクラスに近いレベルから上のクラスに上がるギリギリのレベルで終わった、とのこと。
原因ははっきりしています。私が自分から英語を話すことが苦手だったからです。
留学といえば聞こえがいいですが、4ヶ月学校へ通っても英会話を習得するのは難しい。ましてや1ヶ月の留学なんて耳が慣れて終わるようなものです。
単純なことですが、英会話を短期間で習得したいならとにかく話すことが重要です。もっと詳しく言うと、人と英語で話ができないのであれば、自分が話したかった英文を後で必ず英作文して暗記していくことが重要です。
英会話といっても会話です。自分が必要な会話はある程度限定されているはずです。初めは自分の自己紹介なんかになるかもしれませんが、その自己紹介が重要なんです。誰かに出会って自己紹介しない人はいません。自己紹介になれて自然な流れで他の会話に移っていくのです。
日常生活で必要な会話もしばらくすれば限定されているということに気づくでしょう。だから英作文が重要なんです。自分の言いたいことを頭で英語で組み立てることができないなら丸暗記からはじめれば良いんです。とにかく英語を発しないことには英会話にはなりません。カンニングであろうとなかろうと、問題ではありません。学校の試験ではないんですから。
英会話とは頭の中で英作文をして音にする作業です。
ぜひ、この方法を試してみてください。

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