海外旅行や留学前に!知っておきたい外国の法律

文化の違い
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海外渡航するに当たって、意外と忘れられているのが「国によって法律は異なる」ということ。

普段、日本にいると常に法律を意識して生活するということはあまりないと思いますが、渡航先で日本にいるときと同じように生活してしまうと、トラブルの原因になりかねません。
もちろん、逮捕されてしまう場合もあります。
ですので、海外渡航する際は、「国によって法律は異なる」ということを意識することが大切です。

とはいえ、意識していたとしても、渡航先の法律をすべて熟知することはほぼ不可能です。

例えば、何歳から車を運転できるか。結婚できるか。お酒を飲めるか…など、基本的な法律でさえも知る機会がないため、知らない人も多いでしょう。

ではここで問題です。
デンマークではお酒を何歳から飲めるか知っていますか?

正解は、なんと0歳です。

デンマークには飲酒に関する法律がありません。
さらにタバコの喫煙禁止の法律もありません。

厳密に言うと、お酒・タバコの購買を出来る年齢は決まっているのですが、何歳からでも飲めるし、吸えるのです。
ですからティーンエイジャーが昼間からビールを飲んだりしている光景を見ることも珍しくありません。
ご存知でしたか?

これは日本よりも外国の法律の方が「ユルい」ケースですが、逆のパターンも無数にあります。
今回はそれらの法律を紹介していきたいと思います。

日本よりも厳しい!?外国の法律

<外国の法律例>
・鳩に餌をやると罰金(イギリス)
・飲酒運転の再犯で死刑(ブルガリア)
・ハイヒールを履いてはいけない(ギリシャ)
・22時以降トイレを流してはならない(スイス)
・昆虫採集をしたら厳罰(トルコ)
・自動車のヘッドライトは終日点灯(デンマーク)
・エレベーター内で人に話しかけてはならない(NY)
・いちゃついたら25ドルの罰金(NY)
・夜10時以降のスリッパの着用禁止(NY)
・駅や電車内で飲食すると罰金$500(シンガポール)

また、アメリカでは「公共の場での飲酒」が禁止されています。
つまり日本の花見のようなことをしたら刑罰に科されてしまうこともあります。

さらに学生の方には注意してほしいのですが、アメリカでの飲酒は21歳からです。
つまり20歳の方はまだ飲むことができません。

世界標準では16、18歳から飲めるところが多いというのに、自由の国とも呼ばれるアメリカでは飲酒が認められる年齢が日本より上です。ご注意ください。

どれだけ知ってる?外国のユニークな法律

上記以外にも“ユニーク”な法律が世界には存在します。
少しご紹介しましょう。

<外国のユニークな法律例>
・コンサート中、ピーナッツを食べながら後ろ歩きをしてはいけない。(NY)
・大人はベビーカーに乗ってはならない(米・ウェストバージニア州)
・ブドウ園にUFOを着陸させるのは禁止(フランス)
・豚にナポレオンと名付けてはいけない(フランス)
・汚れた車を運転してはいけない(ロシア)
・雪男を殺してはならない(カナダ)

いかがでしょうか。
個人的には、フランスの「ブドウ園にUFOを着陸させるのは禁止」がお気に入りです。(笑)
どういった成り行きで決まったのかを考えると気になってしまいます。

おわりに

ここまで読んでくださってありがとうございます。
今回この題材で記事を書いたのは他でもなく、これから留学される方に、訪問先の法律や文化に興味を持ってほしく思ったためです。

今回取り上げた一例では日本の文化と大きく異なる法律や少しヘンテコな法律もご紹介しましたが、勿論他にも日本と異なるマナーや法律はまだまだ世界中にたくさんあります。
ですが現地の方からすればそれも彼らの文化ですし、また法律である以上違反すれば当然罰則が科されます。

是非の留学先・旅行先の知識を持ち、現地の方に嫌な思いにさせないよう、ルールを守って留学をして頂きたいと思います!

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