海外で大切なものを紛失したら?もしもの時のトラブル対応を教えます!

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海外滞在時にどんなに気をつけていたとしても、盗難に遭う時は遭ってしまいます。

また、盗難ではなくても、紛失してしまうこともあります。

そんな時どうすればいいのか、今回はその対処法を簡潔にまとめておきますので、海外渡航前やもしもの時のためにお読みください。

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■クレジットカードをなくした場合

1.カード会社に電話して無効手続を行い、場合によっては同時に再発行手続きを行う
2.現地の警察に、遺失証明書を発行してもらう

カード会社にもよりますが、24時間365日電話を受け付けているところが多いです。

国際電話は高くついて嫌だ、という方はネット銀行のカードを利用することをお勧めします。

ネット銀行のカードでしたら、ネット環境さえあればすぐに停止・再発行の手続きを行えます。

■パスポートを紛失した場合

1.大使館へ行く
2.新しいパスポートの申請、もしくは帰国のための渡航書の申請をする

外国に行く際は、必ずパスポート番号を控えておくようにしましょう。
これによって②の申請が簡単になります。

しかしパスポート番号を控えていないからといって②の申請が通らなかったり自国に帰れなくなったりするという事はないのでひとまず落ち着き、焦らず手続きを行いましょう。

■ケータイ・スマホをなくした場合

1.ケータイ会社に電話して通話停止の手続きをする

これは何よりも早くやるべきです。
すぐに通話停止の手続きを行わないと、不正利用されてしまう恐れがあるからです。

例えば、2013年にバルセロナでiPhoneを盗まれた方がいるのですが、盗まれてから15時間で100万円使われていたそうです。

ケータイが何者かに盗まれてどれだけの額を使われようと、通話料の支払い義務はケータイの契約者にあります。

盗まれて自分が使用したわけではないのだから、通話料を払いたくないと思われるかもしれませんが、管理責任により契約者に支払い義務がある為、盗まれてからどれだけ使われようと、支払うのはそのケータイの契約者なのです。

さらにパスコードやリモートロックをかけていても、解除して使われてしまう場合もあるので、気をつけてください。
ケータイを失くしたことに気付いたら、何よりも先に利用停止手続きをしましょう。

■その他、貴重品をなくした場合

現物が返ってくることは到底見込めないでしょう。

しかし、海外旅行保険に入っていれば話は別です。

海外旅行保険は、半年で大体6万5千円〜10万円程度で加入できます。

盗難に関しての補償額はどれもおおよそ30万円が限度ですが、病院での治療費や個人賠償責任、航空機遅延などまで補償する会社もあるので、自分にあった保険に入っておくのはいかがでしょうか。

■まとめ

海外で貴重品をなくさないに越したことはありません。

しかし、もし紛失してしまったとしたら。
或いは、盗難にあってしまったら。

パニックになることもあるかもしれません。

でも、そうなった時の対応をあらかじめわかっていれば、少しは余裕をもって行動することができるのではないでしょうか。

そのためにも、海外へ行く前に今回ご紹介した内容をあらかじめ覚えておいていただければと思います。

それでは、トラブルの少ない海外渡航を!

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