twitterはあと10年生き残れるか?

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 あなたはtwitterを使っていますか?世の中にいろいろなSNSが登場して消えて行く中で、twitterは2006年3月21日の創業以来今年で10周年を迎えました。10年生き残ったのはすごいことですが、ウォール街では「twitterは20周年を迎えられるか?」が真剣に語られています。どうしてでしょうか?(英文は、”Denmark is the happiest country in the world for the third time – how did your country do?” Independent 2016/3/16付)

Twitter trades at about $16 a share, a 75% decline from its peak, reflecting a sharp loss of confidence on Wall Street.
 twitterの株価は16ドル前後で、ピークから75%下がっている。これは投資家の信頼が急落したことを反映している。

Revenue is growing quickly, but not as quickly as it used to, and analysts expect that trend to continue.
 収入は好調に伸びているが、以前に比べればスピードは鈍化しており、アナリストはこの傾向が続くと予想している。

・revenue:収入

・not as 〜 as it used to:かつてほど〜ではない
 この文では、used toの後にgrowが省略されています。

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☆他サービスに顧客を奪われるtwitter

 最近発表された調査リポートでは、twitter社の主な収入源である広告収入について厳しい見通しが明らかにされました。それによれば

It now expects Twitter to generate $2.61 billion in global advertising revenue in 2016, down from the $2.95 billion it predicted in October of 2015, as Twitter struggles to compete with market leaders Google and Facebook.
 予想によれば、2016年のtwitter社の全世界での広告収入は26億1千万ドル(約2900億円)と見込まれ、同社による昨年10月での業績予測の29億5千万ドル(約3300億円)を下回りそうだ。twitterが(SNS)業界のリーダーであるグーグルやフェイスブックとの競争に苦戦しているのが原因だ。

・generate:〜を生む、発生させる
 generate = produce or createで、ここでは利益を生むという意味ですが、物理や化学の分野で何かを「発生させる」、子孫を「もうける」など使い道が広い単語です。

・advertising:広告(活動)
 動詞advertise(広告する、宣伝する)から。
 別に名詞advertisementがありますが、この単語は2通りに発音します。
  adverTIsement(アドバタイズメント)
  adVERtisement(アドバーティスメント)
 アクセントが変わると、”i”のつづりに当たる母音の発音も変わります。

・struggle:悪戦苦闘する
 twitterのユーザー数が3億人を超えると言っても、実はフェイスブックの5分の1に過ぎません。またフェイスブックが運営するインスタグラムと比べても、twitterは負けています。新規ユーザーは明らかにtwitterではなく他のサービスを選んでいるのです。

 

☆「次」が見えないtwitter社の戦略

 利用者のtwitter離れはそんなに進んでいるのでしょうか?

Twitter still has international brand recognition, if not broad popular appeal. It’s on the tips of many tongues, especially during dramatic live events such as the World Cup or a wacky U.S. presidential election. The problem: it has yet to find a way to be that engaging day to day.
 twitterのブランド認知度は今も高い。もっとも、広く大衆を引き付ける魅力はかつてほどではないだろう。特にワールドカップやアメリカ大統領選の熱狂など、イベントをその場でツイートする人は多い。問題は、ふだんからtwitterをもっと使いたくなるような戦略が見えないことだ。

・brand recognition:ブランド認知度
 recognition(認識)は動詞recognize(認める)の名詞形。

・on the tip of 人’s tongue:(名前などが)口先まで出かかって
 ここでは実際にtwitterのことを口にするという意味ではなく、ワールドカップの会場から「本田ゴール!」などと発信する時はやはりtwitterを使う人が多いということを言っています。
 tongue(舌)を含む表現は多いので、いくつか紹介します。

【tongueを含む表現】
His sharp tongue will get him into trouble one day.
 彼は自分の毒舌でいつか困ることになるだろう。

 sharp tongue 毒舌

If I said so, it must have been a slip of the tongue.
 もし私がそう言ったのなら、言い間違いだったに違いない。

 slip of the tongue 言い間違い

She wanted to argue, but had to bite her tongue.

 彼女は異議を唱えたかったが、黙っていなければならなかった。
 bite one’s tongue 口を閉ざす、黙っている
 (文字通り「舌を噛む」の場合もあります。)

The wine loosened my tongue last night.
 昨夜はワインを飲んだせいで口が軽くなってしまった。

 loosen one’s tongue 口を軽くする

・wacky:変わった、頭がおかしい

・day to day:毎日、日常
 day-to-day(毎日の、日常的な)という単語があり、この場合はday-to-day work(日々の仕事)のように名詞の前に置きます(形容詞)。一方、記事のday to dayは本来from day to dayのfromが落ちたもので、文の中でのはたらきも違い、engaging(魅力的な)を説明しています。

 

☆twitter巻き返しの課題

 株価は、その企業の将来への投資家の期待や信頼感を反映します。過去2〜3年フェイスブックなどに押されて有効な手が打てなかったtwitterですが、今後巻き返しの可能性はあるのでしょうか。

At last there seems like there is a semblance of stability there. We’ll see if that leads to more and better product innovation and gains in users and engagement. That’s really what people are looking to see.”
 結局、twitterは安定しているようにも見える。今後さらに優れた革新的なサービスをもっと打ち出し、利用者数や魅力を増すことができるかが注目されている。投資家はそこを見極めようとしている。

・semblance:外見

・innovation:革新

 視聴者のツイートを取り上げながら進行するテレビ番組も多いのを見ても、twitterの存在感はまだ大きいという印象はたしかにあります。ただ、そうした強みさえライバルに奪わないとも限りません。そうなる前に、twitterにはもう一頑張りしてほしいですね。

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