話し相手とのやりとりに使えるネイティブ表現を6つご紹介

こんな時にこんなフレーズ
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日本では決して教えてもらえないのが、ネイティブ英会話。それは日本語でも英語でも、どんな言語にも共通するもので、正規の文法では理解できないけど、その文化の風潮から成り立ってきた言葉ということもあるということです。いくら単語を勉強して、単語ひとつひとつの意味が分かっていたとしても、どうしても「?」となってしまうこともあるものです。

これを対処するためには、現地で暮らしてみることに他なりませんが、よく使われるネイティブな表現については覚えおいても損はありません。英語で友人と話す時なんかにも、さっとそんなネイティブワードを繰り出すことができれば、ちょっぴりいい思いもできるかもしれませんね。

今回は、ネイティブが頻繁に使っている英語表現を幾つか紹介していきます。今回は、主に相手の意見を伺ったり、その返答にフォーカスしてピックアップしてみました。単語だけを覚えても、どんな場面で使うかが分からなければ、咄嗟に引き出せません。さっそく、例文と一緒に見ていきましょう。

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同意を示す表現

A: “Oh my god! That lady is so beautiful!”
B: “You said it!”

A「なんてことだ!あの女性ものすごく綺麗じゃないか!」
B「まったくだね!」

ここで使われている「You said it!」は、相手が言ったことに対して同感や同調を示す場合に使われます。同じように使えるものに「You can say that again!」、「I’ll say」、「Exactly」などがあります。

A: “Do you want to eat something now?”
B: “Why not!”

A: “Why not try it again?”

A「なにか今、食べにいかない?」
B「いいね!」

A「もう一度やってみたら?」

よく使われますが、ちょっぴり不思議な「Why not」。一見、「not」が入っているので否定文になるのかと思いきや、”why”という疑問系が入っているため、「ダメな理由がない」という意味を持つことになります。上記の表現だと、「なにか今、食べに行くのがダメな理由が見つからない」ということになるわけです。また、それ以外にも何かを誘う意味合いで「やってみたら」でも使われます。

A: They should quit soon.
B: I couldn’t agree more.

A「彼らはすぐに辞めるべきだね。」
B「全くもって、同感だよ。」

「not」否定語が入っているため、私は「agree」することができないという表現のように感じますが、実際の意味は「これ以上(more)同感することができない」、つまり最上級の同感を指します。この表現で返答されたとき、「あれ?同感されてないのかな。」と思いましたが、まったく逆でした。紛らわしい表現ですね。

相手の様子を伺う表現

A: Not that easy! What’s up my buddy?
B: Not bad.

A「簡単じゃないな。お前はどうだった?」
B「悪くなかったよ。」

「How are you?」を砕いた表現としてもよく使われるのが「What’s up?」。元気?調子どう?といった意味合いとして、多くの場面で用いられます。聞かれた時の答えとしては、「Nothing much(ぼちぼち)」、「I’m doing great.(いい感じだよ)」などがあります。

A: What are you up to next?
B: I’m gonna hang out with friends.

A「次に何をするつもりですか?」
B:「友達と出かけるつもりです。」

up toは、未来を表すもので「~するつもり」、「~を企てている」として使われます。休日の予定や、これからどんなことをするなど相手のことを伺う意味でもよく使われる表現となってきます。

感動した時の表現

A: You should watch this movie.
B: Why?
A: This movie really touched my heart.

A「この映画を見てみてください。」
B「なんでですか?」
A「本当に感動したんです!」

心が動いたと言いたい場合には「touch someone’s heart」を使います。直訳での意味は、「誰かの心に触れる」となりますので、主語に心を動かすものを置いておく必要があります。「heart-touching story」で、心温まる話など名刺的な表現で使われることもあります。「I’m moved」で感動したと使うこともできます。

A: Wow, my jaws dropped. This view is breathtaking.
B: Yes.

A「うわ、肝を抜かれたよ。なんて素敵な景色なんだろう。」
B「そうだね。」

「breathtaking」を直訳すると、息を呑むような、はらはらするようなといった意味です。あっけにとられたような驚きや感動を表現する場合に使われます。似たような言い回しに「blown away」があります。これは、「I’m blown away」でとても感動したというような意味合いとなってきます。

ネイティブの表現を自然に使えるようになってくると、「やるな。」と周りの評価が変わってきます。意味さえわかれば、今すぐにでも使うことができるようになるものです。実際に、ネイティブとの会話で「breathtalking」なんて使ってみましょう。覚えてしまえば、実践あるのみです。

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