【ネタバレ注意!】ゲーム・オブ・スローンズの名シーンで英語学習

海外ドラマ
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全世界を熱狂の渦に巻き込んでいる海外ドラマが「ゲーム・オブ・スローンズ」です。あなたはすでに視聴しましたか?
もしまだ見ていないのならば、夏までにぜひ全シーズンを見てみてください。今夏には、全世界待望のシーズン7が開始します。
今回はシーズン1からシーズン6までの名シーンで英語学習を行います。

ゲーム・オブ・スローンズとは?

ゲーム・オブ・スローンズはジョージ・R.R・マーティンの「氷と炎の歌」を原作としたドラマです。
ドラマの世界観は中世ヨーロッパで、ドラマには魔術も登場すれば、ドラゴンも登場します。近年はテレビ界のアカデミー賞とも呼ばれるエミー賞を総なめにし続けています。
これほど、人々を熱狂させているドラマは近年なかなかありません。

ストーリーは簡単に言うと、鉄の玉座を巡った戦いです。
舞台となる七王国にはさまざまな勢力がいます。七王国の内外の人々が鉄の玉座を巡って熾烈な戦いを繰り広げていきます。
もう1つの大きなストーリーは、ホワイト・ウォーカーという怪物から七王国を守る戦い。はじめはさまざまなキャラクターの独立した物語が続きますが、次第にストーリーは1つにまとまっていくのです。

ゲーム・オブ・スローンズの魅力と言えば、主要人物が次々と死んでいくこと。これには本当に驚きますよね。「えっ、こんな形で死んじゃうんだ」と思うくらい、次々とキャラクターが死んでいきます。そして死に方も残酷でリアルです。怖くて見たくないけど、ついつい見てしまう。そんな気持ちが終始続くドラマです。

現在まで放送されているシーズンは6まで。2017年7月17日にはシーズン7が日本で放送される予定です。
そしてシーズンは8で最後となります。残り2シーズンは放送エピソード数が減る予定らしいですが、その分内容は濃くなるでしょう。
ぜひ夏までにシーズン6は見終えたいですね。

ゲーム・オブ・スローンズに起用された役者は、ほとんどがイギリス人です。そのため、普段アメリカドラマばかり見る人にとっては、最初はリスニングに苦戦するかもしれません。
しかし、慣れたらそれほど難しくはありません。イギリス留学する予定の方は、イギリス英語を学ぶためにも、そして会話のきっかけを作るためにも、絶対に視聴することをおすすめします。

ゲーム・オブ・スローンズの名シーンで英語学習

ティリオン怒りのスピーチ
https://www.youtube.com/watch?v=e4Uq8O5ZhUA&t=188s

単語解説
・whore ‐ 娼婦
・confess ‐ 告白する
・worthless lives
worthlessは「価値のない」という意味です。つまりworthless livesとは「価値のない命」ということです。
・admit ‐ 認める
・poison
「毒」という名詞のほかに、「毒を盛る」や「毒殺する」などの動詞での意味もあります。ここではもちろん動詞の意味で使われています。
・guilty of ‐ ~で有罪
・dwarf ‐ 小人
・trial ‐ 裁判
・cell
cellには様々な意味があります。「携帯」や「細胞」という意味で有名ですが、ここでは「牢屋」という意味で使用されています。
・murder ‐ 殺人
・justice ‐ 正義、公正
・a trial by combat
これはゲーム・オブ・スローンズに頻出の単語です。せっかくなので、覚えておきましょう。意味は「決闘裁判」です。

ゲーム・オブ・スローンズだけではなく、テレビドラマの歴史に残るといわれているのが、ティリオンの裁判シーンです。小人のティリオンはラニスター家の一員ですが、王殺しの罪で裁判にかけられてしまいます。裁判長は、実の父親です。無実のティリオンは裁判で次のように言います。

I am guilty of being a dwarf.
(俺は小人だから罪なんだ。)

他の兄弟とは違った扱いをされ続けてきたティリオンは、小人として生まれたことが罪であるというのです。このティリオンの怒りに満ちたスピーチは迫力がすごいですよね。
決闘裁判を申し込んだティリオンの運命はどうなるのでしょうか。

全ての始まり
https://www.youtube.com/watch?v=yVVgASDz8pM

・How many times have I told you~
これは日常会話でも、ビジネスシーンでも非常によく使われる表現なので、今回で絶対にマスターしてください。意味は「何回~と言えばいいの?」です。今回の動画のように母親が子どもに注意を与えるときに使うことが多いです。

How many times have I told you not to do something dangerous!?
(何回、危険なことはするなって言えばいいの!?)

・feet
feetは「足」という意味の単語です。legも「足」という意味の単語ですが、違いはわかりますか?legは足の付け根から足首まで、feetは足首から先のことです。重要な違いなので、しっかりと押さえておきましょう。

・lie
lieには「うそ」という名詞の意味と「うそをつく」と動詞の意味があります。liarは「嘘つき」です。さらにwhite lieは「罪のないうそ」、ニュアンスとしては誰も傷つかないうそのことです。

・grace
graceは、日常会話で使うことはあまりありませんが、ゲーム・オブ・スローンズにはよく登場する単語です。意味は「閣下」。

ゲーム・オブ・スローンズは、ここから始まります。
ネッドの旧友で、現在の七王国の王ロバートがネッドが治めるウィンターフェルを訪れます。ロバートの王の手を務めていたジョン・アリンが死んだために、ネッドに後継者となるように頼みに来たのです。
これがきっかけとなって七王国の政治状況は徐々に、そして大きく変わっていくのです。そしてここからゲーム・オブ・スローンズが始まります。

動画を見てわかるように、ネッドの家族スターク家は物語で非常に重要な役目を務めています。そしてロバート王のバラシオン家もまた重要です。
ゲーム・オブ・スローンズには多数のキャラクターが登場します。どのキャラクターが、どの立ち位置に立っているのか、人物相関関係を抑えておくことが、ドラマを楽しむコツです。

ゲーム・オブ・スローンズはどうやって見る?

これだけ大人気のドラマなので、動画配信サービスに加入すると必ずと言っていいほどゲーム・オブ・スローンズを見ることができます。月額約1000円で、海外の人気ドラマ・映画が見放題なので、英語学習のためにも加入しておいて損はないと思います。
加入前には、その動画配信サイトの公式ホームページを確認して、どんなドラマ・映画を見ることができるのか確認しておきましょう。

今回のように一場面ならば、YouTubeで無料で視聴することができます。5分程度の動画でも、学べる英語はたくさんあるので、ぜひYouTubeも積極的に活用してください。
ゲーム・オブ・スローンズの新シーズン放送開始まであと少しです。ぜひ夏までにはシーズン6まで見終えるようにしましょう。一度見ると絶対にはまるので、あっという間にシーズン6まで見終えることができると思います。
ハラハラ、ドキドキの展開を楽しみながらも、英語学習を行ってください。とくにイギリス英語を学びたい方、慣れておきたい方は必見です。

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