オーストラリア、ケアンズの家事情と家に関する考え方が面白い!

オーストラリアは、南半球にありますから、トロピカルな北部のケアンズと言えども、冬に向かう季節の6月くらいから、朝寒くてベッドから出るのが億劫になります。これは、家の作りにも関係があります。
家の作りだけでなく、オーストラリアの人の家に対する考え方をきくと、日本と少し違って面白い!オーストラリアらしいな〜と思うと思います。そして、家に対する考え方が変わるかもしれません!
「家」を通して、一緒にオーストラリアらしさを感じてみましょう♪

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1、トロピカルなケアンズの家

オーストラリアは、南半球に位置するので、北に行くほど暑い気候の地域です。気候によって、家の作りもだいぶ異なり、筆者の住む、クイーンズランド州北部にあるケアンズは、熱帯気候ですので、家の作りも、とにかく涼しくする工夫が多いです。

中でも、「クイーンズランダー」と呼ばれる家は、クイーンズランド州ののどかな景色とマッチする昔ながらのクイーンズランド州を代表する、高床式の家です。高床式にすることで、風通しが良くなり、夏も涼しく過ごせます。高床の土台部分から切り取って、家ごとお引越しができる家としても知られています。
昔ながらの木造のクイーンズランダーは、手入れが大変なこともあり、今では、違う材質のクイーンズランダーやクイーンズランダーでない家もアパートも多いです。
家を建てる場所はいっぱいあるからか、ほとんどの家が平屋です。

クイーンズランダーでない家でも、ケアンズの人は涼しく過ごせる家選び、家作りをしています。
例えば、
・寝室は北向き
そして、北枕♪そのほうが涼しく寝られますものね。
・日当たりの良すぎる家はちょっと…
家を買うときに、西日がスゴイ、とか日当たりが良すぎる家は、避けたいものです。
・タイル張りの家が多い
タイルが、夏でも冷んやりしています。お掃除も簡単ですしね(笑)。
・プールがある
プールは、お金持ちの象徴!ではなく、暑いから、プールがあります。

みんながみんな上記の条件に当てはまるおうちではありませんが、ケアンズの皆さんは、涼しく過ごせる家づくりの徹しているのは確かです。ですから、筆者も冬になると、家の中が寒くて寒くて、家の外の日向で昼ご飯を食べたりします(笑)。

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2、家を買うということ

日本では、家の購入には、「家は一生の財産」のような感覚が強いように思いますが、オーストラリアでは、「住むための場所」なので、家を買うときに気張りすぎていないといいますか、もし好きじゃなければ、引越しすればいい、くらいに思っていると思います。家を新築する人もいますが、すでにある中古の住宅の中から、自分の条件にあった家を選ぶ方法がポピュラーです。
ですから、子供が増えて手狭になったから、とか、違う州の仕事に転職したから、よし引っ越そう!、じゃあ今住んでいる家を売ろう!と、皆さんとてもフットワークが軽いです。日本の一人暮らしの人が、マンションを引っ越すのとあまり変わらない感覚かもしれません。
引越しも、自力でするのですよ(笑)。他の州に引っ越す人は、自分の車を持っていく必要もあるので、自分でトレーラーを借りて、自分の車につけて、引越し先まで運転します。

そして、日本の家は、長く住めば住むほど、家の価値が下がっていってしまうので、それも日本人が引越しづらい原因の一つだと思います。
しかし、オーストラリアの家は、年数が経っているから価値が下がるというものではありません。むしろ、購入した時よりも値段が高くなることもあります。例えば、自分で購入した家の庭を自力で素敵にして価値を上げる、購入した家に自力でベランダを作る、購入した家を自力で増築する、なんならボロボロの家を安く買って自力で改築する(実際、そんな強者がそこら中にいます 笑)、などの努力で家の価値は上がります。
ペンキ塗りなど朝飯前、というDIYが普及しているお国柄や地震がないという条件も、家の値段が古さで決まらない理由ですね。

「住みたい場所」も日本人の感覚と少し違うかな…と思うことがあります。
筆者の住むケアンズで、家の値段が高いエリアは、決して街に近いわけでもなく、近くに病院などの施設が充実しているわけでもなく、むしろ、周りに何もない、不便にみえるところです。でも、ケアンズの人は、「緑の多い、閑静な暮らしができる」と捉えています。
筆者も日本に帰るたびに、「あ〜 このエリア、オーストラリアだったら、高い値段がつきそうなのにな〜」と思う田舎がたくさんあります。

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3、家を買わないという選択

「家」の話ばかりしましたが、家を買わず、賃貸の家に住んだり、アパートに住む人もたくさんいます。
筆者の知り合いは、家に住むと庭の手入れをしなければいけないのが嫌だと言って、アパートを好んでいました。確かに、賃貸の家やアパートに住んでいるほうが、気楽な面も多いかもしれません。オーストラリアには住民票がなく、住民税もない代わりに、持ち家に住んでいる人は、住んでいる市にRATES(レイツ)という持ち家税をを納めなければなりませんが、賃貸に住んでいる人は必要ありませんし。

また、日本でも最近普及してきた「シェアハウスに住む」という選択肢もあります。
一つの物件を何人かでシェアして暮らす方法です。物件のオーナーがいて、その人が一緒に住むシェアメイトを募集します。物件は、家の場合もアパートの場合もあります。一つの部屋をシェアする「ルームシェア」もあります。住む場所にお金をかけたくない、学生やワーキングホリデーメーカーに人気があります。たまに一人暮らしのおじさんなどがシェアハウスに入ってくることがありますが、何かワケがあったり、変わった人の確率が高いです。ですので、シェア物件のオーナーもいろいろな入居の条件を出しています。
個人的な意見ですが、キレイ好きなイメージの強い、アジア人の女の子は歓迎されやすいと思います(笑)。家賃が安くて済むし、色々な人と住める楽しみがある反面、共同で使うリビングやトイレの使い方が汚い人がいたり、他人と住むストレスなどの欠点もあります。

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4、老後の楽しみ

オーストラリアでは、家を買うことに「一生の買い物」感覚がありませんから、家を売る時もまた、あっさりと売ってしまいます。家への執着が薄い、という一言で片付けられる感覚ではないように思います!というのも、オーストラリアの人の中には、退職後、家を売って、そのお金でキャンピングカーを買って、オーストラリア中を旅をしながら、のんびりと暮らしたい、と思っている人がとても多いのです。
確かに、オーストラリアでは、穏やかな老夫婦がキャンピングカーで仲良く旅をしている姿は、とてもオーストラリアらしく、微笑ましい光景であり、人々は憧れの眼差しで見ています。

日本人だったら、一生の財産である家を手放す、という一大事以上に、愛着のある我が家を離れるさみしさや、住所不定となる不安が募るのではないかと思いますが、オーストラリアの人は、キャンピングカーで素晴らしいビーチの景色を見つけたら、そこに車をとめて、ビールを飲んで、一晩泊まる、毎日がサイコーの景色、毎日が冒険の暮らしの素晴らしさを熱く語ってくれます。

日本育ちの筆者には、キャンピングカーでオーストラリア中を旅行しちゃう退職生活のご夫婦のあふれんばかりのエネルギー(労力? 笑)の方がよっぽど気になります(笑)。

いつも故郷に帰れば、懐かしの実家がいつもある幸せも素敵ですし、オーストラリアの「人生は旅だ」的な毎日サイコーな景色を探して放浪するのもまた素晴らしい冒険です。「家」を通して、自分にとって心地よい生き方をいろいろ考えさせられました♪

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