オーストラリアで犬を飼うということ

オーストラリアでもペットは家族!たくさんのおうちでペットが飼われています。筆者のうちでは、犬も小鳥もモルモットもニワトリも飼っています。でも、オーストラリアでペットを飼ってみると、日本と違う点にも気づきます。特に犬を飼うとなると、有料ですし、規則もいろいろあります。
日本もそうなったらいいのにな〜と思うルールもあるので、今回は、
犬を飼うときのルールも一緒に見てみましょう。州によってルールも多少異なるので、ここでは筆者の住むクイーンズランド州のルールをご紹介いたしますね。

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1 、オーストラリアでまず犬を買う

オーストラリアでもペットを飼うとき、イヌ派の人もいれば、ネコ派の人もいて意見の分かれるところです。しかし、個人的な印象では、圧倒的にイヌ派が多いと思います!筆者も犬の散歩に出かけるたびに、ストリート上のほぼ全部のおうちからその家の犬に吠えられますから(笑)。

犬が欲しい場合、オーストラリアでもペットショップで犬を買うこともできますが、日本のペットショップのようにあらゆる種類の犬が売られているわけではないので、特定の犬種が欲しい場合は、新聞などでブリーダーさんを見つけて、連絡し、直接ブリーダーさんのところに伺って買います。欲しい犬のためなら何時間車を運転してでも、愛しいワンちゃんに会いにいきます(笑)。
お値段はブリーダーさんの言い値なので、様々です。筆者の愛犬は、ブルーヒーラーというオーストラリアの犬種なのですが、ブリーダーさんから直接購入し、600ドルくらいだったと思います。その場で、犬の血統書とともに家系図ももらいました。愛犬のお父さん、お母さんにも直接会うことができました。

日本の柴犬のように、オーストラリアといえば!というオーストラリア産の犬種もあります。筆者の愛犬、blue healer(ブルーヒーラー)もオーストラリア生まれの犬ですし、それ以外にもred cattle dog(レッドキャトルドッグ)やAustralian kelpie(オーストラリアンケルピー)というワーキングドッグはいずれもオーストラリア生まれです。賢いけれど、とてもアクティブで疲れ知らず、なんともオーストラリアらしさを感じる性質の犬です。

特定の犬種にこだわらず、捨て犬など貰い手を探している広告から辿って、犬を引き取る人も多いです。
RSPCA(Royal Society for the Prevention of Cruelty to Animals) 英国動物愛護協会といって、世界最大の動物保護協会がオーストラリア各地にもたくさんあるので、地域のRSPCAを直接訪れたり、RSPCAが出している、新聞・ウェブ広告で貰い手を探している犬の情報が得られます。
https://www.rspca.org.au/adopt-pet/adopting-dogpuppy

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2 、英語でしつけてみよう!

犬に覚えてもらいたいコマンドフレーズは、日本語と種類もあまり変わらないので、これを機会に英語でしつけてみてはいかがでしょうか♪
犬の芸のことを、英語ではtrickと言います。

・ごはんをあげるときの定番フレーズ

Sit.(おすわり)
Shake hands.(お手)
Ok!(よし!)

・他にもよく使うコマンド

Fetch.(もってこい) ボールなどを投げて持っかえってこさせる
Roll over.(一回転) 伏せた状態から腹ばいに1回転して立つ
Lay down.(休め)

よくできたときは、たっぷり褒めてあげましょう!

女の子のわんちゃんなら、Good girl!
男の子のワンちゃんなら、Good boy!

犬だけでなく、人間の小さな子供にも使われる表現です。

犬は、人間の言葉を発することはできないけれど、賢いもので、筆者の愛犬は、英語と日本語のバイリンガルですよ(笑)。

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3 、犬を飼うときの規則

オーストラリアでは、犬を飼おうと思ったら、市役所に犬の登録をしなければなりません。
クイーンズランド州では、犬の生後12週間から登録とマイクロチップの埋め込みが義務付けられています。マイクロチップは首の後ろあたりに獣医さんに埋め込んでもらうのですが、マイクロチップが埋め込まれていることで、愛犬が迷子になってもどこのお宅の愛犬かわかってとても良いと思います!

犬の登録料は、毎年かかります。登録料は避妊手術がされているのかいないのか、飼い主は年金受給者かそうでないか、犬は農場などのワーキングドッグか盲導犬か(盲導犬は無料です)、など条件によって異なりますが、初めて避妊手術済みの犬を登録する場合は、初年度41ドル(2017年現在)です。登録料を支払うと首輪に付けられるタグをもらえて、登録されているかどうかがわかります。未登録の犬が見つかった場合は、243ドルの罰金が課せられます。
他の州から引っ越してきた場合は、お引っ越しから14日以内に登録しなければなりませんし、どこか他の場所に引っ越す場合は、7日以内に届け出なければなりません。オーストラリアでは人間の住民票はありませんが、犬はしっかり登録されています(笑)。

その登録料、一体何に使っているんだろう…と思い調べてみると、

Fund and improve facilities such as the pound and dog off-leash areas
犬を放し飼いで遊ばせてあげられるエリアの改善
Contribute to handling of animal-related complaints and investigations
動物関連の苦情や調査対応
Allow us to provide a range of free activities for pet owners such as Community Dog Walks, workshops on problem behaviour and the annual Pets in the Park
コミュニティレベルでの犬のお散歩企画やしつけのワークショップやペット園イベントなどの開催

に充てられるのだそうです。ほんとかな〜というのが本音ですが(笑)。

犬を飼うには家に塀がなければいけませんし、犬を短いチェーンで繋いだままにされていたら、きっと誰かに市役所に通報されるかもしれません。オーストラリアでは、犬は、のびのびと敷地内を走り回っていて、郵便屋さんも「犬に注意」のサインが門にあるうちにはむやみに入ってくることはありません。泥棒も犬が敷地内を走り回っていては、入りづらいですしね。実際、泥棒よけに犬を猫より好む人も多いと思います。

敷地の広さによって、飼える犬の数も異なります。450m2以下の土地では1匹、450m2以上の土地では、2匹まで飼うことができます。そうなのです!犬は2匹までしか飼えません!
実際には、ブリーダーさんのようにたくさんの犬を飼っている場合もありますが、2匹より多い犬を飼う場合は、届け出なければなりませんし、登録料も高くなり、新規登録では、250ドル、その後は毎年220ドルかかります。

犬を飼うことは、なにかとお金がかかりますが、犬は家族の一員!

本当は、犬はかかるお金よりずっとずっと大切な存在で、お金に換算できることではないけれど、登録をしっかりして、お金もかかることで、犬を飼うことの責任の重さを感じさせますし、とても良いことだと思います!

と、偉そうなことを言いながら、愛犬にせがまれるがままに、意思に関係なく、毎朝起きたままのパジャマで頭もボサボサのまま散歩に連れて行かれる毎日…どちらが飼われているんだか(笑)。

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