【話題の単語】”Pansexual”の意味とは?なぜ急激に広まった?

ヘテロセクシュアルやバイセクシュアルは聞いたことがあると思いますが、パンセクシュアルという単語をご存じですか?シンガーのジャネール・モネイがローリング・ストーンのカバーストーリーで使用したことから、世界中でパンセクシュアルの意味を検索する人が増加しました。今回はパンセクシュアルの意味とそれがトレンドになった理由を紹介します。

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Pansexualの意味

ジャネール・モネイがローリング・ストーンズで、自身のアイデンティティを「パンセクシュアル」という単語を用いて表現しました。するとPansexualの意味を調べる人々が増加したのです。なんとMerriam WebsterでPansexualの意味を検索した人は、前日と比較すると11,000%も増加しました。

あなたはPansexualの意味をご存知でしょうか?正直に言うと、私は知りもしなければ、初めて聞いた単語でした。Merriam Websterによると、Pansexualの意味は以下のように定義されるようです。

of, relating to, or characterized by sexual desire or attraction that is not limited to people of a particular gender identity or sexual orientation

also : not solely homosexual or heterosexual
出典:Merriam Webster
特定の性や性的思考に限定しない性的欲求や性的に惹かれること。
ホモセクシャルやヘテロセクシャルだけではないということ。

少し難しいですよね。私がPansexualの意味を知った時、まず思ったのが「パンセクシュアルは、どんなタイプの人間にも惹かれるということ」。男性だけが好きな人がいれば、女性だけが好きな人もいる、または男性も女性も好きな人もいますよね。パンセクシュアルは、男性も女性もトランセクシュアルの方もみんな性的対象として好きになれるということです。人間性や性格が好きで、性別は関係ないということですかね。

バイセクシュアルとの違いは?

一見すると、パンセクシュアルとバイセクシュアルの区別はつきません。私も初めは「バイセクシュアルとどう違うんだ?」と思いました。2つの単語の違いは、漢字で見てみると分かりやすいです。

バイセクシュアルは両性愛者、パンセクシュアルは全性愛者。バイセクシュアルは恋愛や性の対象が、異性と両性にありますが、パンセクシュアルは恋愛と性愛の対象として性別を考慮しません。男性/女性だから好きになる、ではなく、その人の性格や個性が好きになり性は後から付いてくるもの。という感じですかね。

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ジャネール・モネイとは?

今回パンセクシュアルの意味を広めたジャネール・モネイとは、アメリカ合衆国のシンガーです。知名度の低かった単語を国際的に広めた彼女の功績は素晴らしいものばかり。代表アルバムは、プリンスやソランジュとのコラボ曲などを収録した「The Electric Lady」。

最近は女優としても精力的に活動しており、2016年の映画「ムーンライト」にはテレサ役で出演、2016年の映画「ドリーム」にはメアリー・ジャクソン役として出演を果たしました。

彼女は当初、自身のことをバイセクシュアルと認識していたそうです。しかし、ローリング・ストーンズのカバーインタビューでこう答えています。

"but then later I read about pansexuality and was like, ‘Oh, these are things that I identify with too.' I'm open to learning more about who I am."
しかし後でパンセクシュアルについて読んでみました、すると「私のアイデンティティはこれだ」となりました。そして、自分自身のことをもっと学ぶようにしたのです」

SNSでのパンセクシュアルについての声

I’m very open about it I’m pansexual. To me, it means to just want love. To have a connection with anyone you can find it with. It’s about personality. I love someone for their souls. No matter their sex, sexual orientation, gender, gender identity, everything. There's no limits.
出典:https://twitter.com/amberkerns93/status/986026963574902785
私は自身がパンセクシュアルだとオープンにしています。私にとって、パンセクシュアルとは、ただ愛を求めるだけ。ただ好きになった人とつながりたいだけ。パーソナリティーなのです。私は人々の魂を愛します。どんな性的指向でも、ジェンダーでも、ジェンダーアイデンティティーでも、全てを愛します。制限がないのです。
the best part of @ JanelleMonae 's coming out, was the inclusion of the very real fact that our sexualities and identities can change as much as we do (if we want). that our language can evolve in whatever ways we need it to. I needed that representation and lots of others do too.
出典:https://twitter.com/alyssashmalyssa/status/989682983257821185

ジャネール・モネイのカバーストーリーのベストな部分は、私たちのセクシュアリティとアイデンティティーは、私たちが望めば何度も変えられるという事実を含んでいたこと。私たちの言語は、私たちが必要なように進化しています。私にはこの表現が必要でしたし、他の大勢の方にも必要だと思います。

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まとめ

今回はPansexualという単語とそれがトレンドになった理由を紹介しました。少し難しい話題でしたが、誰もが一度は真剣に考えてみるべき単語です。またローリング・ストーンズの、ジャネール・モネイのインタビューは必読ですよ。英語学習の一環として、ぜひ読んでみてください。

今まで知名度のなかった単語は、時代や状況に応じて出てきます。今回のように、話題のきっかけが映画や有名人ということは多々あるのです。Pansexualがトレンドになったのも、現代のライフスタイルや情勢を考えると当然なのかもしれません。

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