オーストラリアの運動会に参加してみたら、一味違うゆるーい運動会だった!

年に1回、秋の青空広がる日曜日、家族とお弁当を食べながら、紅組か白組が勝つよう家族みんなで応援する!みたいな感じが日本の運動会のイメージではないでしょうか。少なくとも筆者が子供の頃はそうでした。オーストラリアの学校でも1年に1回運動会がありますが、その雰囲気からして日本の運動会と異なります。
今日は、運動会に関連する英単語も見つけながら、オーストラリアの運動会をご紹介しますね。

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1、そもそも運動会は重要視されていない(笑)

オーストラリアの運動会は、そもそも週末には開かれません。週末に運動会を開くなんてことになったら、学校で働く先生たちがきっと納得しないことでしょう(笑)。休日出勤なんて、想像しただけで、無理です。
親御さんもオーストラリアでは共働きの家庭が多いですから、平日開かれる運動会に親御さんの姿はまばらです。
でも、これは必ずしも悪いことでもないと思います。元々「親子揃って運動会を楽しもう!」という雰囲気がないので、仕事でお父さんお母さんが運動会に来られない子供達も寂しい思いをすることがないですし、運動会だからといって他の子供たちもいつもと同じお弁当を持っていくわけですし。

とは言っても、我が家では、時間の許す限り、なるべく学校行事には行きたいな、という思いはあって、毎年運動会にも参加しています。ですが、運動会に到着しても、きっちり時間通りに始まるわけでもなく、なんとなく集まって、それぞれ我が子が出場する競技でとりあえず応援する、という雰囲気です。一応それぞれの子供達が組に分かれて得点を争う、という仕組みではあるのですが、どの組が勝っててどの組が負けているのかさっぱりわからぬままに進行しますし、しまいには、「今日は得点結果発表する時間がないので、週明けの朝会で発表しますね〜」なんてアナウンスがあったり(笑)。

運動会で、自分の競技が早めに終わった子供達は、早退もOK!先生にちゃんと声をかけて早めに親御さんとおうちに帰る子供たちも結構多いです。
日本では、運動会に向けて何回も練習したり、1年に1回の大行事として楽しみにしたりしますけれど、オーストラリアでは、いつも学期末近くに開かれる行事で、もうカリキュラムは達成できたし、運動会でもしようか、みたいな雰囲気が漂っています(笑)。
学期末が近づくと、なぜか宿題も出なくなりますし、クラスパーティだビデオ鑑賞会だ、とリラックスモードに突入します。ですから、新たに学ぶお勉強事項もないことだし、ということで早めにホリデーを取る家庭も多く、運動会もお休みする子供がとても多い行事です。

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2、ゆるーい運動会だからこその良い点がある!

先ほども触れましたが、オーストラリアの運動会は平日だからこそ、お父さんお母さんが見に来られなくても、寂しい思いをすることなくみんなが楽しめる運動会ですし、ゆるい運動会だからこそ、良い点もたくさんあります。

勝ち負けを気にすることないので、「スポーツを楽しむ」という本来の運動会の意味を達成している気もします。先生が厳しく体育座りや整列、行進を指導することもないのですが、先生があれこれ言わない分、上級生が下級生をまとめようとする姿が見られて頼もしいものです。
子供たちも得点を気にすることもないので、自分のせいで負けた、というような責任を感じることなくのびのびと運動して、お友達とおしゃべりして楽しみます。

日本で育った筆者としては、日本の運動会とオーストラリアの運動会の中間があれば良いのにな〜とも思います。
スポーツを楽しむときは楽しむ、でも先生の話を聞くときはちゃんと聞く、そういうけじめは大事なことなので、しっかり身につけてほしいものですが、何も、右の子と左の子との間の距離、前後の子との間の距離が等間隔で取れている!行進は足並み揃えて!と軍隊みたいに訓練しなくてもいい気がするのですよね。運動会の勝ち負けにこだわるあまりに、リレー失敗した子が責任を感じたり、責められるようなことがあってはいけませんが、時には、勝って嬉しかったり、負けて悔しかったりする気持ちから学ぶことも大きいと思うのです。

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3、意外と知らない運動会ボキャブラリー

運動会の競技を思い浮かべてみて、それを英語で言うことができますか?
筆者は、英語を日常的に使っていても、今でも「へえ〜そう言うんだね〜」と思う単語が運動会にはたくさんあります。
例えば、
high jump(高跳び)や long jump(走り幅跳び)、sprint(短距離走)、relay(リレー)などは日本でもお馴染みの呼び名ですが、shot put(砲丸投げ)や three-legged race(二人三脚)となると、聞き慣れない単語ではないでしょうか。
そもそも運動会を athletics carnival と呼ぶのもなんとなく耳慣れない言葉ですね。
砲丸投げや二人三脚のように、勝ち負けを決める競技でなく、楽しむ競技は novelty events と呼びます。日本語でも、「ノベルティグッズ」のように使うことがありますが、英語と日本語の意味では少しズレがあって、英語では、「斬新な」「ちょっと面白い」「クスッと笑える」のような意味合いでよく使われ、運動会の novelty events にも「ユニークな体験のイベント」のような意味合いがあります。

応援する時は、日本語だったら、「ファイトー!」とも応援するかもしれませんね。英語では、fight は、「闘う」「格闘する」という意味で、応援の時は使いません。運動会で筆者のとなりに座っていた夫は、ひたすら、”Go! Go go go go!!!” そして時々 ”You can do it!” と叫んでいましたよ(笑)。

運動会のプログラムにあるルールもオーストラリアらしいですよ。

Students must be sun-smart, including applying sunscreen several times throughout the day, drinking lots of water and wearing a hat at all times except when actually competing in an event.
(生徒たちは、数回日焼け止めを塗る、水をたくさん飲む、競技以外は何時も帽子をかぶるなど紫外線、熱対策をすること)

本当に、日差しが強いですからね、何より大切です。

NO ELECTRIC DEVICES!
(電子機器禁止!)

どの国の子も電子機器が手放せないのは同じですね(笑)。

そして、日本では定番なのに、オーストラリアではない競技もあります。
それは、「団体競技」です。リレー以外は、見かけないですね〜
競技もないですし、みんなで見せるダンスのような種目もありません。
だから前もって練習を重ねる必要もないのでしょうね。運動会を誰かに見せるためにするわけでもありませんし(笑)。

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筆者が話しているのは、オーストラリア北部のケアンズという街の1小学校の運動会についてにすぎませんが、オーストラリアの他の学校でも雰囲気はこんな感じだと思います。
小学生の運動会にでさえ、「ゆるく楽しむ、自分の競技でその時を楽しむ、人は人、自分は自分、人生勝ち負けじゃないよ」というオーストラリアの人のおおらかさの縮図が反映されているようで面白いものです。

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