フランスが偉大なサッカー選手を輩出し続ける驚きの理由

2018年ワールドカップで見事に優勝を果たしたフランス。19歳の神童ムバッペやエースのグリーズマンなど各選手のレベルが非常に高いですよね。さかのぼれば、ジダンやアンリもフランス代表として活躍しました。なぜ、これほどまでにフランスは偉大なサッカー選手を輩出できているのでしょうか?今回は、その理由を英語メディアVoxによるYouTube動画”Why France produces the most World Cup players”で解明していきましょう。

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ワールドカップ出場選手輩出国ナンバーワンはフランス!


出典:Vox Atlas “Why France produces the most World Cup players”

FIFA allows athletes to play for any nation they have a clear connect to, including the country a player’s parents or grandparents are from. 
FIFAは選手たちに明確なつながりのある国のために戦うことを認めている、それは生まれた国だけではなく、両親や祖父母出身の国も含まれるのだ。

In this year’s World Cup, 82 players are playing for countries that they weren’t born in.  So, where are they coming from? If we plot it on a map, one country stands out. France is where the largest number of all World Cup players were born. 
今年のワールドカップでは、82名の選手が出身国以外の国のために戦った。彼らはどこから来たのだろうか?地図上で確認すると、1つだけ目立つ国がある。それがフランスだ。ワールドカップ出場選手を最も輩出しているのがフランスなのだ。

【単語解説】
athlete – アスリート
nation – 国
grandparents – 祖父母
plot – 図示する
stand out – 目立つ

2018年ワールドカップに出場したフランス人選手は50名。FIFAのルールにより、両親や祖父母出身の国の代表として参加できるので、50名のうち29名がフランス以外の国の代表として出場しています。2位がブラジルですが、その数は28名とフランスの足元にも及びません。

ICI石井スポーツ

フランスがサッカー大国である3つの理由

1.第二次世界大戦後、移民がフランスを再建した

At the end of World War 2, much of France was destroyed. The government began recruiting laborers from southern and eastern Europe as well as colonies in northern Africa to rebuild the country during the late 1940s and 1950s. During that time, France brought in more immigrants than any other European country.

第二次世界大戦終了にともない、フランスの大部分が破壊された。フランス政府は南と東ヨーロッパ、そして北アメリカにある植民地から移民を受け入れ、1940年代から50年代にかけて国の再建を行った。その間、フランスは他のヨーロッパ諸国よりも多くの移民を国内に連れてきたのだ。

【単語解説】
World War 2 – 第二次世界大戦
destroy – 破壊する
government – 政府
colony – 植民地
rebuild – 再建する

2.サッカー弱体国の歴史が作り上げた最高のシステム

Between 1960 and 1974, France failed to qualify for three World Cups and three European Championships.  The French Football Federation decided the way to get better was to create a national structure for developing talent, so it established one of Europe’s first football academy system. ~ and by early 1990s, this French soccer system was one of the best in the world, developing talented players from all over France.
1960年から74年の間、フランスは3度ワールドカップ出場を逃し、ヨーロピアンチャンピオンシップ出場も3度のがしている。フランスサッカー連盟は、サッカーを強くするため国中にある才能を発掘しトレーニングを与える構造を作り上げた。これはヨーロッパ初となるサッカー・アカデミー・システムとなったのだ。1990年代前半にまで、フランス・サッカー・システムは世界で最も優れたものとなり、フランス中にいる才能ある選手を育て上げた。

【単語解説】
fail to – ~に失敗する
qualify – 資格を得る
structure – 構造
establish – 設立する

3.移民出身のサッカー選手が増えるフランス

Players from immigrant families have continued to make up more and more of France’s best talent. Many come from one place in particular. 38% of immigrants to France settle in Greater Paris. Most end up in these areas called banileuses.
移民家族出身の才能ある選手の数は増え続けた。特に、ある1つの場所からサッカーに優れた移民が輩出されている。フランスにいる移民の38%がイル=ド=フランス地域圏に定住した。そして、これらの地域圏はバンリュー(郊外、貧困地域)と呼ばれた。

Over the years, these areas have frequently seen riots. They have high levels of unemployments, crime, and poverty. Yet the banileuses continue to produce some of the most talented soccer players. That’s because this is where France’s immigration history meets its soccer sysytem. 
数年間にわたり、これらの地域ではよく暴動が起きていた。失業率、犯罪率、貧困率は非常に高い。しかし、バンリューは世界でもトップクラスの才能を持つ選手を輩出し続けた。理由は、バンリューこそフランスの移民の歴史がサッカーシステムと出会った場所だからである。

【単語解説】
make up – 構成する
settle in – 定住する
frequently – 頻繁に
riot – 暴動
unemployment – 失業

これでフランスがサッカー強豪国の理由が分かりましたよね。主に、移民の歴史と弱小時代に構築したサッカーシステムのおかげで、才能は発見され適切な練習の場を与えられているのです。あのムバッペもバンリュー出身の選手なんですよ。

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まとめ

ワールドカップ2018を制したフランスの強さの秘密が分かりましたよね。確かに、サッカー強豪国は移民が多いという印象があります。VOXには他にも面白い動画を挙げていて、ウェブサイトも要チェックです。英語学習をしながら楽しめるので、オススメできるサイトの一つです。

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