アメリカとイギリスの大学では学期の呼び方が違う!?

日本の大学では2学期制に分かれていることが多く、「前期」と「後期」というように呼ばれていますね。では、アメリカとイギリスの大学では学期はどのように呼ばれ、どのような期間になっているのでしょうか。

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アメリカの大学の学期は「セメスター(semester)」、あるいは「クオーター(quarter)」と呼ばれています。
セメスター制(semester)は日本の大学と似ていて2学期制となっており、多くの場合、以下のように分かれています。

春学期(Spring semester)(1-5月)
秋学期(Fall semester)(9-12月)

セメスターの間には1か月程度の冬休み(12月と1月の間)と3か月程度の長い夏休み(6月~9月まで)がありますが、夏休みの期間に授業を取る学生もいます。

セメスター制はだいたい一つの学期が15 – 6週間と長いので、物事を深くゆっくりと学べるといったメリットがあります。

クオーター制(quarter)は4学期制で多くの場合、以下のように4つの学期に分かれています。

秋学期(Fall / Autumn quarter)(9-12月)
冬学期(Winter quarter)(1-3月)
春学期(Spring quarter)(4-6月)
夏学期(Summer quarter)(6-8月)

クオーター制の場合は一つの学期が10週間程度と短いですが、短期間で集中して学びたい人には向いています。夏学期は授業を取らずに休みにすることもできます。

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一方、イギリスの大学では学期はどのように呼ばれているかというと、
一般的に「ターム(term)」という言葉が使われ、3学期に分かれていますます。地域によって8月から始まったり、9月からはじまったりしますが、主に以下のようになっています。

秋学期(Fall / Autumn term)(9 – 12月)
春学期(Spring term)(1 – 3月)
夏学期(Summer term)(4 – 6月)

多くの大学ではターム(term)の中間に1週間程度の休みを導入しています。

一般的には上記の通りなのですが、イギリスの学期で面白いのが、オックスフォードやケンブリッジなど一部の古い大学は変わった名前で学期を呼んでいるのです。

例えば、筆者の通ったオックスフォード大学では各学期を下記のように呼んでいました。

秋学期→ ミカエルマス学期(Michaelmas Term)
春学期→ ヒラリー学期(Hilary Term)
夏学期→ トリニティ学期(Trinity Term)

ケンブリッジ大学では、秋学期、春学期、夏学期をそれぞれ

ミカエルマス(Michaelmas)
レント(Lent)
イースター(Easter)

と呼んでいます。

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なぜイギリスの一部の大学ではこのように変わった名前で学期を呼ぶのでしょうか。

これらの名前は昔のイギリスの法定年度(Legal year)の名前が由来しており、元々は裁判が開かれる期間に名前を付けたのがきっかけのようです。(この期間以外は法廷はお休みだったようです)
元々は下記のようにタームが分かれていました。

ミカエルマス(Michaelmas)(10 – 12月)
ヒラリー(Hilary)(1 – 4月)
イースター(Easter)(4 – 5月)
トリニティ(Trinity)(6 – 7月)

これらの呼び名の語源はキリスト教の聖人暦からきています。例えば、ミカエルマスは9月29日にある豊穣の祝祭「ミカエル祭(Michaelmas)」に由来しており、ヒラリーは1月にある「ポワティエのヒラリウスの祭日(the feast day of St Hilary of Poitiers)」に由来しているといった具合です。

このように日本の学期とは呼び方も違えば期間も全く異なりますので、アメリカやイギリスに留学する際には混乱しないように気を付けましょう。

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