本当はオーストラリア人は、そうは言わないけれど、それでもやはり日本人だからこう言いたい!とよく言われる英語表現

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 最近では、機械翻訳も発展し、オーストラリアに観光でいらっしゃるいろいろな国の方もスマホや翻訳ツールを駆使して旅を楽しんでいらっしゃいます。便利な世の中になったものですね~。ですが、長年英語を使っていると、ますます思います、「日本語と外国語の差は単なる言語の違いでなく言語はそれを使う人の文化に沿ってできている」と。だから、英語ではきっとこう言わないとはわかっているけれど、やっぱり使いたいな~と思う表現もあるんです。今日は、筆者が英語を教えていた時にいただいた英文メール表現リクエスト文から特にリクエストをいただくことの多かった文を選んでご紹介します。英語と日本語の間にあるジレンマ(笑)をこの記事で読んで「わかる~」と共感していただければと思います!

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1 I don’t mean to rush you but…(決して急がせるつもりではないのですけれど・・・)

オーストラリアに住んでいると、メールの返信のスピードに関する暗黙の了解が日本とオーストラリアでは大きくずれている、と感じることが多々あります。日本では、なんとなく24時間以内にメールの返信することが暗黙のルールとなっているから、メールを受け取る側も2,3日返信がないと「どうしたんだろう」とちょっと心配になりますでしょう?
でも、オーストラリアでは、1週間くらいメールの返信がないことも割と普通ですし、あまりにメールの返信がなくて、心配で催促すると、謝るどころか、「だいじょうぶだから落ち着いて」と諭されることも(苦笑)。
オーストラリアの人とメールをすることに慣れている日本人は、慣れているからこそ、そして、日本人らしい優しさから、オーストラリアの人にメールの催促をしづらいと言います。
そこで、催促をしたいけれど、急がせるつもりはない(心の中では急いでほしいと思ってるけれど)、と言いたいときに、

I don’t mean to rush you but…(決して急がせるつもりではないのですけれど・・・)

という表現をご提案することがあります。
例えば、

I don’t mean to rush you but it has been a week since we have sent you the draft deal memo. How long does it usually take for you to be ready for the final document?
(決して急がせるつもりではないのですが、前回ドラフトをお送りしてから1週間になります。ファイナルドキュメントができるまで通常どのくらいかかりますか?)

のように使います。
本当は、返信が遅くなって困ることもありますし、これからも遅れられたら困るので、冷静にしかし、毅然と言ったほうが良いのだそうですよ、オーストラリアの人の意見では。
しかし、やはり1週間くらいは、オーストラリアの人の感覚ではセーフな範囲なので、関係を損ねるような言い方は避けたいもの。そんなときは、この表現を使ってみてくださいね♪

2 I thought you may not have received the email.(メールがうまく届いてないんじゃないかと思いまして)

まあ、あまりメールがうまく届かないことはないでしょう~と思われるかもしれませんが、意外とPCとホームページのメールアドレスが紐づけられていなかったりして(笑)メールが届いていない、あるいはメールを放置しているということはよく起こります。
ここも、オーストラリア人の意見としては、毅然として、メール読んでいただけました?と訊くべきだそうですよ。実際、オーストラリアの人は、普段からとてもストレートに、要件だけをメールで伝えてくることが多いです。
ですが、優しい日本人としては、「待ちきれなくてメールしてるんじゃなくて(本当は待ちきれないけど)、メールが届いてないんじゃないかと心配なんです!」と伝えたいもの。
例えば、

It has been nearly a week since I emailed you with questions, so I thought you may not have received the email.(質問と一緒にメールをお送りしてもう1週間近くになりますけれど、メールをうまく受け取れていないんじゃないかと思いまして・・・)

のように使います。

We thought we should forward the last email as below just in case the last email didn’t get to you.
(前回のメールが届いていない場合も考慮して、以下のように前回のメールを転送したほうがいいと思いまして・・・)

のように、さりげなく前回メールしたことを証拠として提示することもよくあります。

たいてい、そんなに大事に捉えられることもなく(笑)、普通に返信がやってきます。
あわせてこんな表現もきっと皆さん使いたいと思うのでついでにご紹介です。

なかなか返信の来ないメールに対して、
I thought you may not have received the email…とメールを始めて、

We hope this email gets to you alright this time...(今回は無事にメールが届くと良いのですけれど・・・)

とメールの最後に添えれば、返事をくれるんじゃないかな~と期待をこめて♪

3 日本語にはないけれど、日本人に好評な英語表現

これまでは、英語でありながらオーストラリア人らしからぬ表現でしたが、日本語にはなくて、英語にある素敵な表現もあるのですよ!
それは、

Thank you for your help in advance.
(前もってお礼を言わせていただきます。)

何か質問や問い合わせのメールをするとき、問い合わせているので、相手は何か手間をかけて回答してくれることになります。
そういうときに、日本語だったら「お手数おかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。」と言いますね。
それにあたる英語表現が、Thank you for your help in advance.なんです。
ね、使いたくなりますでしょう?
メールの一番最後に添えて使います。

感謝の気持ちを伝えたいときは、We would appreciate it if -…も便利ですよ~
日本語の「~していただければ幸いです。」に相当する言い方なので、きっと使いたいと思う方は多いはず(笑)。

We would appreciate it if you could cooperate.
(ご協力いただければ幸いです。)
We would appreciate it if you could answer our questions.
(質問にご回答いただければ幸いです。)

のように使います。
この文には仮定法が使われています。「仮定の話だけれど、もしこうしてもらえるのなら、私は、感謝するんだけれど」と言うことで、控えめな雰囲気のお願いになっていて、日本の人の表現したい感謝の気持ちがこの文なら表せますでしょう?

 先ほども触れましたが、オーストラリアの人からもらうメールは、どれもとてもストレートでフレンドリーな雰囲気です。一見堅苦しいメールでも、おっちょこちょいな計算間違いがあったり(笑)。それを指摘されても、卑屈になることもなく素直に「ごめーん」と明るく訂正。なんとも憎めない愛らしい人たちです。ですから、皆さんも、堅苦しくなりすぎず、リラックスしてメールしてみてください♪

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