ついつい日本語に引っ張られて間違えてしまう英語も慣れればなんてことはないのです♪

こんな時にこんなフレーズ
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英語を外国語として勉強すると、母国語である日本語に引っ張られて、頭ではわかってはいるけれど、ついつい口をついて日本語風の言い方になってしまう。
そのお気持ちわかります!「人の口癖」は母国語でもなかなか抜けないものです。それが外国語として練習している英語では、もっと抜けないもの。しかし、自分の英語癖がわかっていれば、ずっと矯正しやすくなります!今日は、日本語に引っ張られやすい英語癖をご紹介しますね。

答えはYESなのかNOなのか、それが問題です・・・

Do you like dogs? (犬が好きですか?)
と尋ねられたら、Yes, I do. (はい、好きです)No, I don’t.(いいえ、好きではありません)と素直に答えられるのに、

Don’t you like dogs? (犬がすきではないですか?)
と尋ねられると、答えはYESなのか NOなのかとたんにわからなくなってしまう・・・という方は多いと思います。
日本語に引っ張られてしまっているんです・・・

例えば日本語で、
「犬が好きではないですか?」という質問に、
「ええ(Yes, I agree with you.)、犬が苦手なんですよ。」
「いえいえ(No, I don’t agree with you.)、犬は大好きですよ。」と答えますでしょう。日本語では、質問されたら、いつでも「はい、あなたに同意します。」「いいえ、あなたに同意しません。」という意味でYes かNoかを決めます。

しかし、英語では、Don’t you like dogs?の質問に対して、質問内容は、「犬が好き(肯定)か、犬が好きじゃない(否定)か」なので、’Yes, I do like dogs.’ ‘No, I don’t like dogs.’と、フルセンテンスにしてみるとわかるように、質問自体の答えが肯定ならYES、否定したいならNOなのです。
この仕組みがわかっているだけでもだいぶ癖は直ってきますが、はじめは、慣れるまで否定疑問文を頭で変換してしまっても良いでしょう。

では少し練習です。
Can’t you swim? (泳げないの?)
→Can you swim?(とにかく疑問文の否定部分を除いて変換してしまします)
Yes, I can.(泳げる)
No, I can’t.(泳げない)

Are you not a student?(学生じゃないの?)
→Are you a student?
Yes, I am.(学生)
No, I am not.(学生じゃない)

これに慣れてきたら、付加疑問文にも応用できますよ。きっとこれまで付加疑問文も答えが日本語に引っ張られがちだったのではないでしょうか(笑)。
例えば、
You liked it, didn’t you?(気に入ったでしょう?)
didn’t you?に惑わされることなく、You liked it. Did you like it?のつもりで答えれば大丈夫!
好きならYES 好きじゃないならNOです。

私は行くんだろうか、来るんだろうか・・・

Are you going to Tokyo tomorrow?(明日東京に行くの?)と尋ねられたら、
Yes, I am going to Yokohama as well.(はい、横浜も行きますよ)と答えられるのに、
Are you coming to my birthday party tomorrow?(明日私の誕生日会に来る?)と尋ねられると、
ついついYes, I am going.と答えてしまう・・・
わかります、だって日本語では、「うん、パーティ行く行く!」ですもの。
go=行く、と覚えていますしね。
これも日本語に引っ張られているんです・・・

日本語では、自分が自分の場所を離れてどこかへ行くなら「行く」、誰かが相手の場所から自分のところに来るなら「来る」ですが、英語では、自分からも相手からも離れてどこかに行くなら「行く」、でも、相手のところに行くときは、相手にとって自分はやって来ることになるので「来る」ということに。
そうなんです!「相手にとって」というところが違うんです!
日本語はいつも自分目線。
「私は、(自分という起点から離れて)東京へ行きます。」
「私は、(自分という起点から離れて)あなたのところへ行きます。」
でも、英語では、相手目線なのです。

I am going to Tokyo.(相手からも自分からも離れて東京へ)
I am coming to your party.(相手から見れば自分は来る存在)
この英語の感覚に慣れるまでは、「相手のところに向かう」のかを思い浮かべるとわかりやすいです。
慣れてくると、

‘I am going to Tokyo tomorrow.’(明日東京に行くんだ)
‘Can I come with you?’(一緒に行っていい?)
→あなたのところに私はやって来るから

‘Dinner is ready!’(晩御飯できたよ!)
‘I am coming.’(今行きます)
→晩御飯のあるあなたのところに私はやって来るから

などもスムーズに使えるようになりますよ♪

私の髪は誰が切ったのか・・・

これも散々学校で「間違いやすい英語」として習ったのに、ついつい間違えてしまう課題ですよね・・・
日本語では
「あ、髪の毛切ったの?」
「うん、昨日髪の毛切った。」
と言えてしまいますからね。でも、実際には、髪を切ったのは、美容師さんですよね?
上の日本語をそのまま英語に訳すとI cut my hair.となり、自分で髪を切ったことになってしまう・・・
英語では、
I got my bike fixed.(バイクを直してもらいました。)
I had my bike fixed.
どちらも同じ意味ですが、「get/have 何を+過去分詞」で「-してもらう」という意味になります。
しかし、髪の毛を切ってもらったとなると、動詞to cutの過去分詞はcutとなり、動詞の見た目が変わらないからますますややこしく間違えてしまうのですよね、きっと(笑)。
I got my hair cut.
I had my hair cut.

「髪の毛を切ってもらう」ことが特に日本人に間違えやすい表現なのであって、他の「バイクを直してもらう」「何かをやってもらう」ときにはすんなり英語の言い方が身につくと思うので、ここは、
to get/have my hair cutで「髪を切ってもらう」なんだ、
と決まったフレーズとして覚えてしまってよいと思います。

慣れてくれば、
I got my hair cut short.(髪を短めに切ってもらった)
I got my hair trimmed.(髪を切りそろえてもらった)
I got my hair dyed.(髪を染めてもらった)
(最後の文は、自分で髪を染めたのなら、I dyed my hair.ですよ♪)
のような文も使いこなせてきます!

しかし、実は、この「髪を切ってもらう」問題、慣れたと思ったら、一筋縄ではいかない例も出てきます・・・
「get/have 何を+過去分詞」で「-してもらう」という意味ならば、「将来自分の家を建てたい」と日本語で言うところを、
I would like to get my house built in the future.と言わなくっちゃ、と気張ってしまいそうですが、
実は英語でも、I would like to build a big house in the future.(将来大きな家を建てたい)と言うことができるのですよ・・・

本当に言葉って、理屈だけではマスターできませんね。でも、だからこそ、面白いんだと思います!

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