所有から共有へ。アメリカ式「シェアリングエコノミー」を試してみよう。

文化の違い
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「シェアリンングエコノミー」といえば、欧米中心に広まりつつある新しいライフスタイルで、ソーシャルメディアの普及に伴い可能となった、個人間におけるヒト・モノ・時間を共有するエコシステムを指します。最近、発展を遂げている企業の例としては、空き部屋を旅行客に向けて貸し渡すAIRBNBや、会員同士が簡単に車の貸し借りをすることができるZIPCARなどがあります。サービスの対象となりやすいものとしての幾つかポイントを見つけました。

 

・毎日は使わないけれど、必要なもの・こと(生活必需系)
・他に方法がないわけでないけれど、便利なもの・こと(ちょっぴり贅沢系)
・サービスを使うと、プライスレスな体験もできるかもなもの・こと(旅行系)

 

一言でいえば、生活が便利になる考え方として提案されているものなのです。日本でも、珍しい考え方ではなくなりつつあるシェアリングエコノミー。せっかく、サンフランシスコからお届けしているので、海外で流行していて、これから日本でも普及していくかもしれないシェアリングサービスを幾つかご紹介します。

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毎日は使わないけれど、必要なもの・こと(生活必需系)

◼︎ ZIPCAR
シェアリングエコノミー01
シェアリングエコノミーの先駆けとなったとされている、カーシェアリング。ZIPCAR会員になると、家にZIPCARカードが届き、これが車のキーとなります。乗車する際には、事前にインターネット経由で予約しておけば、スムーズに借りることができるのです。1時間10ドル(日本円で1200円)程度から、借りることができるので、あまり車に乗らないという方は納車するよりも、お得なのかもしれませんね。また、いろんな車種に乗ることができるのも楽しみの一つ。BMWなんかまであるみたいです。

◼︎ SOCIAL BICYCLES
コンセプトとしては、昔から考えられている「バイクシェア」。今まで、自転車の貸し借りサービスとしては、エコの象徴となり、先進的な街に取り込まれてきましたが、ビジネスとしてはなかなか抜きに出なかったというのが悩みでした。本サービスでは、テクノロジーを最大限に駆使した上で、Beaconによる防犯対策や、スマートフォンアプリによる案内など、今までできなかったハイテクなものとなっております。

◼︎ LUXE
駐車場ない問題における、バレットパーキングサービスを展開するのが、このLUXEです。使うシーンとしては、駐車場を探すのが面倒臭いというよくある瞬間です。最初に、使う人が運転してきた車を引き渡す場所を指定します。そうすると、専属のバレットが登場して、車をピックアップしに来てくれます。用事が済んだら、指定の場所まで車を運転してきてもらいます。引き渡している時間に、洗車やガソリン入れなどを頼むことなんかも可能になります。

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他に方法がないわけでないけれど、便利なもの・こと(ちょっぴり贅沢系)

◼︎ UBER
アプリで、1タッチしただけで、ハイヤーが迎えに来てくれるサービス。サンフランシスコでは、完全にタクシー産業を破壊している状態にあり。ちょっとした移動でも、バスや電車を待つのは時間が勿体無い。もはや、その選択肢すら度外視して、UBERを使うという人たちも増えてきています。

◼︎ INSTACART
シェアリングエコノミー02
生鮮食品の取り扱いに特化したサービスです。スマートフォンアプリで、買いたい食材をピックアップすると、INSTACARTに専属している「ショッパー」があなたの代わりにショッピングして、届けてくれるというサービスです。意外と、ショッピングだと時間がかかってしまうもの。主婦の味方ですね。

◼︎ TASK RABBIT
猫の手ではなく、ウサギの助っ人を借りることができるサービス。主には家事代行がメインとなっており、洗濯・部屋の片付け・買い物などなど。こうした、ちょっぴり面倒臭いことをサービスに頼むと、すべてやってくれるというサービスです。最近では、家事だけの枠に限らず、カメラマンを代行してくれたり、もしくは人気のアイスクリーム屋に代わりに並んでくれるといった仕事まで引き受けてくれるようになっているのです。

サービスを使うと、プライスレスな体験もできるかもなもの・こと(旅行系)

◼︎ AIRBNB
泊まりたい人たちに向けて、空き部屋を提供するサービス。ホテル業界に変わる個人間における宿舎貸借を行っており、世界各国の観光地で普及しています。このAIRBNBサービスは、手間以上に儲かることもポイントとなり。今では、わざわざ空き部屋を借りて、AIRBNBとして運営するような人たちも少なくありません。日本でも、東京オリンピックに向けて、続々と訪日観光客が増えてきています。泊まってくれた人たちと交流するのも、楽しみの一つです。

◼︎ FEASTLY
シェアリングエコノミー03
料理好きと、食いしん坊を繋げるシェアリングサービス。このサービスを使うと、料理に自信がある人が食事会を開催し、それを食べてみたい人が参加することができるような仕組みとなっています。レストランで働くでもない限りは、どんなに料理が上手な人でもなかなか、その技を披露する機会はありませんよね。逆に、筆者のように料理が全くできず、あるいは住んでいる家にキッチンすらないような場合は、たまには家庭の料理も食べたいと思うもの。そんな方には、ぴったりですよね。

◼︎ VAYABLE
旅行に来た時の話です。現地ならではのことを楽しみたいのであれば、やっぱり、それは現地で暮らしている人たちに聞くのが一番ですよね。VAYABLEを使うと、現地の人たちによるオリジナルなツアーを楽しむことができます。ツアーの案内人たちはVAYABLEによる厳しい審査を通過した人たちだけなので、使う方も安心。カフェツアーから、ホームレス体験まで。さまざまな体験をすることができそうです。

◼︎ LYFT
システムとしては、UBERと変わらないのですが。よりエンターテイメント要素が高いのがLYFTです。例えば、LYFTの車にはピンクのヒゲがつけられていたり、ドライバーが愉快で、楽しい会話を求めている人が多かったりと。

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