「パーフェクトより、冒険的な人生。」DROPBOXのドリュー・ヒューストンが語る人生って

「人生をパーフェクトにする為に、生きる時間はもったいない。さあ、冒険をしましょう。もっと、自由で面白い人生にしていくのです。」

ドリュー・ヒューストンは32歳。
世界中で使われているオンラインストレージサービスのDROPBOXの創業者です。

DROPBOXは、オンライン上で音楽、ビデオ、写真、ドキュメントなど、様々なファイルを保存し、共有することができます。

ドリューは、マサチューセッツ工科大学の学生時代に、このアイデアを思い付き、翌年よりサービスを開始しました。
今やIT時代有数の大企業へと成長しました。

彼が2013年に同大学の卒業スピーチで話した内容は、卒業生だけではなく、世界中の人たちに人生を改めて考え直させる機会となりました。

このスピーチは、「テニスボール」「サークル」「30,000」3つのポイントに沿って、語られています。今回は、その全文のうち、幾つかを抜粋して見ていきましょう。

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■1つ目のポイント “テニスボール”

| When I think about it, the happiest and most successful people I know don’t just love what they do, they’re obsessed with solving an important problem, something that matters to them. They remind me of a dog chasing a tennis ball: their eyes go a little crazy, the leash snaps and they go bounding off, plowing through whatever gets in the way.

| 私がそれを考えてみた時に、知っている人の中でも、幸せそうで最も成功している人こそ、彼らはただ単に自分のやっていることが好きであるだけではありませんでした。彼らにとって、大切な課題に打開策を見つけることに、とにかく夢中になっているのです。テニスボールを追いかける犬。テニスボールを見せただけで、興奮しています。そして投げた瞬間、興奮して走り出し、ボールに向かって一直線、リードが持ってかれてしまいますよね。そう、これこそが、成功している人たちの姿です。

好きなことや、やりたいことを仕事にしなさい。

筆者もまた、進路に悩んだ時に、幾度となくアドバイスを受けた言葉です。

漠然と、好きなことややりたいこと、と問われてしまっても、なかなか見つからないものですよね。

このテニスボールの例えは、分かりやすいですね。

時間や、他のことなど全て忘れて、目の前にあるものを習性のように、追いかけてしまう。まず、人生の「テニスボール」を見つけましょう。

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■2つ目のポイント “サークル”

| One thing I’ve learned is surrounding yourself with inspiring people is now just as important as being talented or working hard. Can you imagine if Michael Jordan hadn’t been in the NBA, if his circle of 5 had been a bunch of guys in Italy? Your circle pushes you to be better, just as Adam pushed me.

| 自分を刺激してくれる人々に囲まれて過ごすことは、才能や一所懸命に努力することと同じくらい大切なことであると私は気付きました。例えば、マイケルジョーダンが5人のイタリア人に囲まれていたとしたら、彼はNBAにいなかったと思いませんか。周りの人、すなわりサークルが私自身をより高めてくれるのです。アダムが私に後押しをしてくれたように。

環境って大切ですよね。
ここでは、さらに深めて、誰と付き合うかが成功の鍵と語っていますが、どうしても人って環境に染まっていってしまうものなんですよ。

広義の意味であれば、筆者がアメリカで過ごし始めれば、まず英語を使ってのコミュニケーションは当たり前ですし、チップや交通など、環境のルールに従うため、自分も自然と変わっていくのです。

手塚治虫、藤子・F・不二雄や赤塚不二夫を始めとする漫画の巨匠たちが暮らしていた「トキワ荘」なんかもこれに近いのかもしれません。

自らを高める為には、同じく高みを目指している人たちと付き合えということですね。

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■ちょっと寄り道。 “成功と失敗”

| No one has a 5.0 in real life. In fact, when you finish school, the whole notion of a GPA just goes away. When you’re in school, every little mistake is a permanent crack in your windshield. But in the real world, if you’re not swerving around and hitting the guard rails every now and then, you’re not going fast enough. Your biggest risk isn’t failing, it’s getting too comfortable.

| 誰も、人生で満点を取ることなんてできません。実際、学校を卒業してしまえば、学校での成績なんてもはや関係がないのです。学校で勉強しているうちは、小さなミスは完璧な守りに消えないヒビが入ったようなものでした。しかし、現実では、もし、ガードレールにぶち当たったこともないようであれば、十分に早く走ることさえできません。大きなリスクは失敗することではありません、その失敗はどんどん走行を快適にしてくれるのです。

「失敗をどんどんしよう」という風潮は、アメリカの文化の一つです。

筆者の過ごしているサンフランシスコでは、多くの人たちが挑戦しており、失敗も成功も共存しています。

しかし、成功している人たちの多くは何度も失敗している歴史を持っています。

だからこそ、こういった人たちは失敗している人たちを積極的にサポートしようという姿勢を貫いています。

完璧に生きようとしない、これは全体を通して、ドリューの強いメッセージの一つですね。

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■3つ目のポイント “30,000日”

| I had just moved to San Francisco, and one night I couldn’t sleep so I was on my laptop. I read something online that said “There are 30,000 days in your life.” At first I didn’t think much of it, but on a whim I tabbed over to the calculator. I type in 24 times 365 and — oh my God, I’m almost 9,000 days down. What the hell have I been doing?

| ちょうど、サンフランシスコにやってきたある夜のことです。私は眠れなくて、パソコンをいじっていました。そこで「人生は、たった30,000日しかない」という記事を見つけました。最初は、何も考えませんでしたが、なんとなく気になって計算機を取り出して、叩いてみたんです。24歳の365日 ー なんと、私は9,000日も既に使ってしまっていたのです。今まで、何をやっていたんだろうと。

計算機を打つのが、少し怖いですね。

人生が80歳までと考えた時に、30,000日となります。

もちろん、人生なんていつ終わってしまうかは分かりません。

しかし、今までどれだけの日数を生きてきたかを計算してみると、意外と費やしていることが分かるので、残りの日数を、もっと自分に正直に生きていけるかもしれませんね。

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■まとめ

ドリューヒューストンは、DROPBOXが生まれたのは、「テニスボール」、「サークル」そして「30,000日」があったからだと語りました。

準備や練習に費やしてる時間などありません。

それが、パーフェクトに近づく為の努力だったら、余計しょうがありません。

好きなことややりたいこと、よりも、夢中になれることを見つけて、これに人生を思う存分使うこと。

ドリューヒューストン自身も、DROPBOXが世界中で知られる企業になった今でも、プログラミングに夢中になって、自らコードを書いているみたいです。

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