これで安心!ビジネスランチでの英語表現

 ランチをとりながら仕事の話をするのは、ふだんの会議とは違ってリラックスした雰囲気な中で進められるので、取引先の相手との距離を縮める大切な機会です。

 英語ですから相手は(ふつう)日本人ではなく、どの国の方かによってマナーなども違うかもしれませんが、ここでは英米人とのランチで行われる会話の典型的なパターンをご紹介します。

 また、お招きする場合と招かれる場合があります。外国で招かれた場合には、ホスト側が仕事の話を始めるまでは自分から切り出さない方がいいですが、今回はあなたがホスト側という想定で、実用的なフレーズを勉強していきましょう。

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1.予約する

 ビジネスランチを計画して日程が決まったら、まずレストランを予約しなければなりません。

I’d like to make a reservation for August 3.
 8月3日の予約をしたいのですが。

Do you have any quiet rooms? It’s a business lunch.
 静かな部屋はありますか?ビジネスランチですので。

会話例1
Restaurant: Good afternoon. May I help you?
You: Hello, I’d like to make a reservation for August 3.
Lunch for four people.
Do you have any quiet rooms? It’s a business lunch.
R: Of course, we do.
We can reserve a private room for you.
What time, please?
Y: 12:00 noon, please. Is that all right?
R: Yes. Under what name, please?
Y: Masahiko Fukuyama, for four.
R: Yes, we’ll see you on August 1.
Thank you very much for your reservation. Good-bye, Mr. Fukuyama.
Y: Good-bye.

レストラン(R): ありがとうございます。ご用件をどうぞ。
あなた(Y): 8月3日の予約をしたいのですが。
ランチで4名です。
静かな部屋はありますか?ビジネスランチですので。
R: もちろんございます。
個室をご用意できますが、何時をご希望ですか?
Y: 12時ですが大丈夫ですか?
R: はい、お名前をお願いします。
Y: 福山雅彦で4名です。
R: 承知いたしました。では8月3日にお待ちしております。
ご予約ありがとうございました、福山様。
Y: ではお願いします。

make an reservation:予約する
private room:個室

 予約をしたいことを伝え、日時と人数でまず確認します。このあたりの内容は日本語で予約するのと変わりませんから、英語の表現をしっかり覚えておいてください。

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2.ランチでの会話

 ランチの当日になり、レストランにお客様も到着し、初めての方とは名刺交換も済ませました。もっとも、アメリカでは日本ほど名刺を重視しないので、持っていない方もいます。その時は気にしないで、渡すものだけ渡せばいいです。(日本企業との取引のために作っているケースも結構あります。)

 さて、あなたはホストですので最初の会話をリードしましょう。日本人通しでもいきなり仕事の話にはなりませんが、同じことです。まず世間話など、場を和ませる話(icebreaker)から始めます。

How was your flight?
 飛行機はどうでしたか?

Which hotel are you staying at?
 どちらのホテルにお泊りですか?

How do you like Tokyo so far?
 東京はいかがですか?

会話例2
You: How was your flight?
Customer: It was all right. I could sleep very well.
Y: Very good. How long is your stay?
C: For a month this time.
Y: That sounds a bit long. Which hotel are you staying at?
C: Hotel Monster in Shinjuku.
Y: How do you like it?
C: The location is very good. It’s very convenient, and I’ve got everything I need.

あなた(Y): 飛行機はいかがでしたか?
お客様(C): 大丈夫でした。よく眠れましたよ。
Y: それはよかった。どれくらいご滞在ですか?
C: 今回は1ヶ月です。
Y: 少し長いですね。どちらのホテルにお泊りですか?
C: 新宿の「ホテルモンスター」です。
Y: ホテルはいかがですか?
C: 場所がとてもいいですね。とても便利で、必要なものはすべてあります。

stay at:〜に泊まる

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3.仕事の話に移る

 食事がある程度落ち着いてきたら、仕事の話が始まります。ここでちょっと一言はさむ言葉があります。

Let’s get down to business(, shall we)?
 仕事の話に入りましょうか。

Now is probably a good time to start our discussion.
 そろそろ始めましょうか。

Let’s talk about our proposal.
 当社の提案について話しましょう。

Sorry to interrupt you, but we need to get started.
 すみません、そろそろ始めましょう。
 (人数が多く、あちこちで会話がはずんでいる時に)

会話例3
You: How is your dish?
Customer: It’s great. I’m pretty full.
Y: I’m pleased you like it.
 Shall we get down to business?

あなた(Y):お料理はいかがですか?
お客様(C):とてもおいしいですね。お腹いっぱいです。
Y:それはよかったです。そろそろ仕事の話を始めましょうか。

get down to business:仕事にとりかかる

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4.ランチを終わる

仕事について必要なことは一通り話し終わり、今後の段取りもできればランチの目標は達成です。その後また世間話が始まり、しばらくして「そろそろいい時間だな」と全員が空気を読んで一瞬の静寂が訪れます。そこであなたは同僚(または上司)と目配せしてから(?)ランチを締めくくります。

Well, we need to stop here.
 では、そろそろお開きにしましょうか。

I’d like to thank you for coming today.
 本日はお出でいただきありがとうございました。

Well, this meeting was very productive. Thank you for coming.
 とても実のあるひとときでした。お運びいただきありがとうございます。

I’d like to end the meeting by saying I look forward to working together.
 最後になりましたが、今後ともよろしくお願い致します。

look forward to:〜を楽しみにする
 toの後は必ず名詞・代名詞・動名詞(〜ing)になります。

オフィスでの会議と違って場の雰囲気が少しゆるいので、話があちこち飛んだり脱線したりするのもビジネスランチではよくあることです。そこで景気の話になるのか、ダイエットや学生時代のサークル活動の話になるのか、その場にならないと予測はできませんが、そういった話題で相手と話を合わせたり、ちょっと話を持たせたりできるようにしておくことも、ビジネスランチの大切な準備の1つです。

 では、しっかり準備して楽しく実のあるビジネスランチを!

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