アメリカ人に嫌われないために!知っておくべき6個のマナー

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アメリカにはアメリカの常識やマナーがあります。文化の違いがあるので、なかなか私も慣れるまでに時間はかかりましたが、これをするとしないでは、アメリカ人の私たちに対する印象が変わってくると思います。

最初は抵抗がありますが、アメリカに住むためにはアメリカの常識やマナーに従うほうが自分も気持ちよくアメリカで生活ができるな、と感じました。
アメリカに留学やビジネスでアメリカに来た際にはぜひ参考にしてくださいね!

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◆ドアや入り口の前で・・・

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子供のころから自然とそうするように身についているアメリカの「レディーファースト」というのをアメリカ人の主人の行動で感じました。
日本ではどちらかと言うと、女性のほうが男性の後ろを一歩下がって歩く、というイメージですが(今はわかりませんが!)、アメリカ人は必ず女性を先にエスコートしてくれます。

特にドアの前では注意。これは男性女性に限らず、ドアを開けたり閉めたりするときに、周りを必ず確認します。もう私も癖になっています。
エレベーターでもそう。「Go ahead.」と男性には言われます。もしくは、逆にシニアの方には私も言います。

5歳の息子は、必ずシニアの方には「Go ahead. 」と言い、エレベーターの「開」ボタンを押し、乗るまで待ち、乗っていた人が下りるまで押しながら待っていて自分は最後に降りるなど、私もびっくりな行動をとります。
きっと周りを見ていてそうするのが普通、と感じたのでしょう。

さらに、子供連れの人に優しいアメリカ。Stroller(日本ではベビーカーと言いますが、通じませんので注意)を押していると、必ずドアを開けて待っていてくれます。
昨年、日本に一時帰国した際にびっくりしたのは、ドアの前で大荷物と子供二人、ストローラーでドアを必死に開けて通ろうとしていた私を、ドアの向こうで、冷たい目で「早く通れ」と言わんばかりに待っていた日本人の男性がた。
結局助けてくれたのは、私の後ろから来た外国の方でした。
逆に、日本で子育てをしている女性たちの大変さを感じたのでした。

アメリカでは必ず、ドアを開ける際には周りをチェックし、チャンスがあればドアを開けてあげてくださいね。
そして逆にしてもらったときは、必ず「Thank you!」と笑顔で言いましょう!

◆洗濯物を外に干す

アメリカでは景観の都合上、洗濯物を外に干してはいけません。
バックヤード(裏庭)など、外から見えない場所には大丈夫ですが。
でも、まず外に干すものがあまりまりません。

というのも、普通にドライヤーがあるからです。日本でいうドライヤーは髪を乾かすドライヤーですが、それは英語ではHair Dryer。普通にDryerといえば、乾燥機のことです。
私も、アメリカに来てからは外に干すということはほぼしていません。
しいていえば、靴くらい? でも、靴も洗濯機で洗うのが普通なので、手洗いしたことはありませんが…。

日本の洗濯機と違い、アメリカの洗濯機は相当大きいです。毛布や布団も洗えてしまいます。
もちろん乾燥機も大きいので、干す必要がありません。
パワーもすごく、1時間から2時間ほどで完全に乾いてしまいます。
洗濯物を外に干すと通報されてしまうこともありますので、注意してくださいね!

◆食べるときの音

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スープや汁物など、音を立てて食べるのはマナー違反です。最近は日本食レストランも多いので、ラーメンやソバなど、こちらでも食べる機会はありますが、アメリカ人は音を立てずに食べます。
それは日本の文化だと認識されているので、私たちが音を立ててもそれを快く思わない人はいません。

ただ、こちらの食事のマナーでは、ナイフで音を立ててしまった場合には「Excuse me.」と言って謝るなど、音には敏感なアメリカ人。
また、ボールやカップに口を付けるというのもアメリカ人にはありえないそう。
確かに、味噌汁にもスプーンがついてきたりします。

和食レストランではいいですが、アメリカのレストランで、スープカップでスープが来た場合も、必ずスプーンで飲んでくださいね。
普通にカップに口を付けて飲みたいんですけど、我慢して…。

◆エレベーターやレジ、すれ違いざまでも、どこでも挨拶、会話が基本

フレンドリーなアメリカは、いつでもどこでも、挨拶や日常会話をするのが普通です。
特に、販売員の方々のフレンドリーさにはびっくり!
子連れなら必ずスティッカー(シール)をくれるのがアメリカ流ですが、キャンディをくれたり、そこにある売り物のクッキーの袋を開けてくれたりと、サービスがすごいです!
ですので、私たちもそれ相応にきちんと挨拶や会話をする必要があります。

レジでも、先日息子を連れていくと、「かわいいわね、うちの息子も同じくらいだけど、一緒に買い物なんてできないくらいうるさくて~」と始まりました。
また、列に並んでいる際や、エレベーターの中でも、挨拶や軽い会話はかなりの頻度であります。

こういう会話もとても楽しくて、私は苦ではないのですが、無視したりなどするとあまりいい印象を持たれません。
挨拶だけでも笑顔でするだけで、かなり印象は違いますよ!

◆年齢や血液型

日本でも年齢の話はためらいますが、血液型の話はよく出ます。私も来た当時はびっくりでしたが、血液型にこだわるのは、日本だけらしいです。
アメリカに来て、確かに血液型の話は日本人の友人と以外、したことはないかもしれません。
アメリカは特に自分の血液型を知らない人も多いですし。

ちなみに、子供たちを産んだ時も、血液型の話は出ませんでしたし、書類にも書いてませんでした。
家族全員O型なので、十中八九O型だとは思いますが…。
また、養子縁組(Adoption)も多いアメリカですので、そういったことはセンシティブなのかもしれません。

◆宗教、身体的な話、人種のはなし

以前、「アメリカで言って良いこと悪いこと」があると記事にしましたが、いろんな人種がいるアメリカならではのセンシティブな話ですね。

日本では、太った痩せたの話は普通にでますが、こちらですると、いやな顔をされます。
痩せていること=美しいというのはアメリカではありえません。
アメリカ人は「健康的な美」を好むので、痩せているだけが美しいことだとは思っていないようです。
「痩せた?」と聞くと、「体調悪いの? 大丈夫?」という風にとらえますし、「太った?」と聞くと、かなりのショックを受けます。

宗教や人種もそう。特にカリフォルニアはいろんな国の人がいるので、宗教的な格好や食事などの違いもかなりの頻度で目にします。
でも、こちらの人は特にあえて自分からそのことに触れたりしません。

◆郷に入れば郷に従え

アメリカのマナーや常識は難しい、と思われるかもしれませんが、慣れてしまえば身についてしまうし、実は日本のマナーよりも簡単だったりします。
逆に言えば、いろんな人種がいるので、それぞれを否定せず、意識せず、アメリカのマナーにきちんと順応できれば簡単なのです。

アメリカ多人種国家のせいか、外国から来た人にも寛大なのだとも思います。
アメリカに来て、自分自身変わったと思うことは、いろんなことを気にしなくなったこと。
「自分は自分」という認識が強くなったともいうのでしょうか。
日本にいた時は気になっていた周りの目も、気にならなくなりました。
化粧もかなり薄くなりましたし(笑)

そして(さらに?)明るくもなりました。いろんな人と会話し、相手のことを思いやる気持ちや、自分をアピールしたりと、子供のころ、「知らない人にもきちんと挨拶しなさい」と教えられたことを思い出したりも。

アメリカに留学やビジネスでアメリカに来た際に、少しでも参考になれば幸いです!

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